ウィザムカーズ・ファクトリーでは、現在Mk1世代のエリーゼの中古車を2台展示中です。中古車市場での流通量もずいぶん少なくなり、コンディションの良い車両を見つけるのは難しくなってきましたが、この2台は安心してお乗り頂ける、おすすめの車両です。特にボディのコンディションは特筆もので、ぜひ実車をご覧頂きたいと思います。またインテリアの使用感の少なさも2台に共通したポイントです。Mk1世代のエリーゼを探してきた方には見逃せない車両です。
ようやく冬も終わりこれからの季節こそ、エリーゼを楽しむ最高のタイミングです。ハンドルに常に軽快感を感じながら、新緑の中を駆け抜ける楽しさは、この世代のエリーゼならではの魅力です。ぜひこの機会にMK1世代のエリーゼをご検討下さい。
LOTUS DAY エントリー締切まであと10日!
年に一度、日本最大のロータス・ケータハムの祭典、ジャパンロータスデーの締め切りまであと10日となりました!
沢山のお申込みをいただき、ありがとうございます(^^ おかげさまで、スポーツ走行枠のうちロータスチャレンジAは定員に達しました。
現時点で下記の走行カテゴリーはまだ空きがございますので、エントリー希望の方はお急ぎ下さい!!
-ロータス・エキスパート&クラブマン(8:00-8:25)
タイム2分15秒未満のサーキット走行経験者向け
-ロータス・ヒストリック/ケータハム(8:35-9:00)
ヒストリックロータス・ケータハム向け
-ロータスクラブマン(11:50-12:15)
タイム2分20秒未満のサーキット走行経験者向け
-サーキットエクスペリエンス(13:35-14:00)
先導車付き・同乗化・ヘルメット不要・コース2周程度
-ロータスチャレンジB(15:55-16:20)
サーキット走行初心者向け
エントリーにはカード払いも可能な、Webエントリーをお勧めいたします(^^ その際には「メンテナンスディーラー、またはショップ」の項目に「ロータス練馬/Witham Cars」とご入力をお忘れなく!Web エントリーについては下記のURLをご覧くださいませ。
https://www.witham-cars.com/wp/?p=35396
ハイパーライトウェイトスポーツが熱い!!
みなさん、今月号のTipoはご覧になりましたか?
「ハイパーライトウェイトスポーツが熱い!最強最速最高のドライバビリティ」と題された記事で、Witham Carsが取り扱うLOTUS 3-Eleven・CATERHAM SEVEN 620R・KTM X-Bowの3台を、レーシングドライバーの加藤寛規選手が比較テストを行っています。
○LOTUS 3Eleven
「スーパーGTで活躍するSGT EVORAに匹敵するパフォーマンスを持ち、コーナーリングスピードが格段に上がったにも関わらず、乗り易さも兼ね備えている」とのことです。先代の2-Elevenから大幅なパフォーマンスアップが図られています。やはりハンドリングは素晴らしいようですね!
○CATERHAM SEVEN 620R
「伝統の鋼管フレームに化物みたいなエンジンを詰め込んでいるから、とにかくジャジャ馬。純粋に1番楽しいと言えるのは620Rかも。」1.8kg/psと際立ったパワーウェイトレシオを持つ620Rは、レーシングドライバーが乗ってもはやりジャジャ馬なようです。高い運転技術を持っているからこそ”楽しい”と表現できるのかも知れません(^^
○KTM X-Bow GT
「カーボンモノコックシャシーのおかげで3台中1番の剛性の高さ。以前よりも熟成されてグッとコントローラブルになり、サーキットまで自走で行くといった使い方も楽にこなせる」レーシングカーさながらのシャシーや個性的なボディワークと裏腹に、とてもコントローラブルな車に仕上がっているようです。流石バイクで定評のあるKTMですね。
詳しいインプレッションは本誌をご覧ください。今月号はピンクの表紙が目印です(^^
紹介されている3台のうち、LOTUS 3-Elevenだけは世界限定311台の特別モデル。受注期間は3月31日までとなっていますから、あと3週間ほどになってしまいましたね。
受注期間前でも、日本への割当て台数が売り切れれば、そこで打ち切りとなります。世界でも幸運な方だけが手にできる3-Eleven。ご興味をお持ちの方は、お急ぎ下さい!
お問合せ・ご注文は03-5968-4033までどうぞ!
納車整備風景 EXIGE SPORT350
本日は柳メカニックによりEXIGE SPORT350の納車整備が急ピッチで実施されています。
オーナー様はEXIGE V6からのお乗換えとなり、細部に渡って軽量化がされたEXIGE SPORT350で今後スポーツ走行を楽しまれる予定です。納車前にタイヤもADVAN Neova08Rに交換させて頂きましたので、納車後すぐにEXIGE SPORT350でのドライブを思う存分楽しんで頂ける事と思います。
明日の納車を楽しみにお待ちください!!
エリーゼMkⅢ アラゴスタ取り付け
今回は当店で販売しているUSEDパーツの中の、アラゴスタ・サスペンションの取付を紹介させて頂きます。
こちらが今回取り付けるアラゴスタで、内部のパーツ交換などOHを実施済みです。
オイルシールやシャフト、スプリングシート部のテフロンシート、ブッシュ(ピロボール含む)とバンプラバーは全て新品に、さらにはスプリングのヘタリ具合をチェックし、ダメなものは全て交換しています。
純正のサスペンションが持つロータスらしいヒラヒラとした軽快感のある乗り味も捨てがたいですが、そこからさらに自分好みの乗り味に調整したり、サーキット走行の為に取付してみるのもスポーツカーの醍醐味ですね。
カシマコートとアルマイト処理による高品質なケースは、足回りのドレスアップ効果も最高です。
取り付け前
取り付け後
車高を調整し、見た目も中身もレーシーになりました。今回は車高低めのオーダーでしたので、当社おススメセッティングより5mmほど低めに調整させて頂きました。
当店ではアラゴスタの販売、取付けはもちろん、仕様変更やオーダーメイドでの製作も承っております。さらなるロータスらしさを追求するなら、サスペンション交換をぜひご検討下さい。
ファクトリー便り No.90 ケータハムの細かな変更
この部品はケータハムのラジエターマウントブッシュ、通称ボビンです。シャシーとラジエターを接続している部品です。もう何十年も使用され続けている部品で、セブンの車検整備における定期交換部品のひとつです。実際に使用されている場所はこちらです。
長年使用されてきた定番部品なのですが、最近はここも何種類かの部品を使い分ける様になってきました。
最新の620Rでは薄型のタイプが使用されています。
そしてこちらはSEVEN160用のロングタイプ。ちゃんとシャシーやラジエターに合わせて使い分けているようです。あたりまえの事のようにも思えますが、品質改善等のため、細かな点まで積極的に設計変更を繰り返しているケータハムの姿勢がみえてきますね。
Used Car 入荷速報!- ELISE Mk1 –
エリーゼMkⅢ クラッチ交換
今回はサーキット走行中にクラッチが繋がらなくなってしまったお客様の、クラッチ交換作業を紹介いたします。
お客様からはオーバーレブ気味にシフトダウンした際に、クラッチを繋いでも車体が進まない症状が発生したとのご相談を頂きました。
ギアボックスを下ろす前から、すでに粉状になったクラッチディスクがパラパラと落ちてくる状態でしたが、ベルハウジングを分解してみるとこんな状況でした。クラッチディスクから摩材が剥がれ落ち、鉄のプレートが露出した状態になっています。
当店の走行会にも頻繁に参加して頂いているお客様ですので、今後のイベントでも安心して乗っていただけるよう、今回は純正の新品パーツに交換することになりました。クラッチディスクだけではなく、フライホイールとクラッチカバーも摩耗が発生してしまっていたので、同時に交換させていただきました。
フライホイールはトルクをかけた後に角度締めをしますが、正確に締め付けるために最新の計測工具を使用します。もちろんボルトも全て新品です。
ディスクのセンター出しをして、カバーを取り付けていきます。やはり新品パーツは安心感がありますね。
ミッションを取り付けて試乗を行い、クラッチの具合とシフトワイヤーの調整を行い作業完了です。サーキット走行は市街地走行よりも部品の消耗が速いのは事実ですが、運転の癖などにより消耗の度合いは大きく変化します。当店の走行会では、ただ速く走るだけでなく、安全に走らせる方法や、走り方を他のオーナー様と話し合う事により、楽しみながらステップアップしていくことができます。サーキット走行もぜひ気軽に体験してみましょう!
セブンライフのスタート! SEVEN160S
ファクトリー便り No.89 ケーターハムのサイクルフェンダー
今回は、サイクルフェンダーの違いについて紹介させていただきます。
こちらが一般的によく見かける通常のサイクルフェンダーです。(本国ではサイクルウィングと呼ばれています)
そしてこちらがあまり見かけない、ちょっと長いサイクルフェンダーです。注意して見てみるとわかりますが、パッと見では全然気が付かないほど自然でした。
皆さんもケーターハムを見かけたときはぜひフェンダーを観察してみてください。これら以外にも一風変わったフェンダーがあるかもしれません。
余談ですがこちらはとても希少なアルミフェンダーです。フェンダーステーまでもアルミ製ですので、バネ下重量の軽さならほぼ負け無しかもしれません。憧れの逸品です。
最後は車体サイズも走りも全然違うCSRのフェンダーです。形状も全然違いますね。写真では見えませんがフェンダーの上面部分には、空力を考慮してくぼみが作られています。リアサスペンションのダブルウィッシュボーン化も含め、とても特別な1台ですね。