今日のFrom Factoryでは「G-LIFE」の続編をお届けします。
前回、使用する部品を清掃、チェックしましたが今回、いよいよ部品の取り付けに入ります。まずはメインハーネスです。後からやり直すことが非常に困難な部品の為、位置決めから始めて確認をし、しっかり固定していきます。
車内仮組み中の様子です。
後部の仮組み中の様子です。
頭の中であの電装品がココに来て・・・と、イメージしながらハーネスを仮組みしていきます。こうした正確なイメージが持てるのも、積年のノウハウがあってこそですね。
次回の「G-LIFE」もお楽しみに!
ケータハム2.0DURATEC用エキゾースト開発中!
DURATEC2.0L系のスーパーセブンに対応するエキゾーストを開発中です。写真は未だ1.6SIGUMA用ですが、デザインやレイアウトは同様の仕様で検討を進めています。おかげ様で1.6L用は音もデザインも大好評ですが、2.0L用も期待以上の完成度を目指しています。今年も色々なパーツをリリースしていきますので、ぜひ楽しみにお待ち下さい。
LOTUS F1 TEAM の挑戦状
今年のロータスはかなり自信があるようです。
USED CAR速報!190SPORT入荷!!
今回ご紹介するモデルはMk1-ELISEの、当時トップモデルとしてごく少数生産された190SPORTです。
当時LOTUS SPORT社が純粋にサーキット&レースに的を絞り造りあげたモデルで、日本に輸入された台数は数える程と言われています。軽量なMk-1 ELISEにエンジンチューンを施し190馬力まで出力を上げ、それに伴いサスペンションチューン、ボディー補強等、軽量カウルによる軽量化等、、、、ノーマルELISEとの違いは多岐にわたります。
今では190SPORTの詳細を調べる文献も少なくなってしまいましたが、10年以上前に発行されたLOTUS FILEに今回の車両その物が4ページにわたり紹介されています。それを読むと「これは完璧なレーシングモデルである。パワーアップされたエンジンによる迫力の加速よりも、クロスレシオのミッションを使いこなし、高回転域を維持して走ってこそ、このエリーゼの真価がわかる。。。」クーッ!想像するだけでもシビレますね。
そして、ウィザムカーズとしても大変思い入れのある車両になります、、、、、
新車販売当時から現在に至るまで弊社にて完全にメンテナンスを行ってきた車両で、数々のレースで優勝を勝ち取り、ウィザムカーズのデモカー的存在でもありました。
111CUPでは2度のシリーズチャンピオンを獲得したマシンです。
コレだけ希少なモデルで、しかもワンオーナー車!前述したレースに出る為に、前オーナー様とウィザムカーズが時間を掛けて丹念にサスペンション造り、セッティング等を行ってきた車両です。
レース活動を引退してからは、エンジンO/H、ミッションO/H、クラッチ交換、フロントカウルリフレッシュ等を行い、保管していました。
今回、USED CARとして販売する事となりましたが、ウィザムカーズでもモータースポーツを楽しむ為に今回の車をお選びいただければ嬉しいと考えています。
保管状態も良かったので、現状で問題点は無いと思われますが、ウィザムカーズのUSED CARにするにあたり、あらためてコンプリートメンテナンスを開始致しました。点検をすると、車の造り込みに今でもニンマリしてしまいます。
車の詳細等は順次ご紹介して参りますので、どうぞお楽しみ下さい。
Mk-1 ELISEでレースやサーキット走行をご検討の皆様、生産台数48台と希少価値も大変高く、スポーツ性能も高い190SPORTを、是非一度ご検討下さい。(原)
From Factory
FactoryではGINETTA G12のヒューランドを分解整備中です。
今シーズンのレース等を考慮し、「レシオ」を始めています。
先ずリアカウルを取り外します。いつ見てもG12のリアビューには惚れ惚れします・・
ケータハムF1速報!
ケータハムF1チームの新車発表ですが、画像を見つけたのでご紹介します。明日には全て発表されるはずですが、やはり1日も早く見たいものですね。今年のレギュレーションではノーズコーンの高さに制限があるので、事前の予想通り「段付き」のフォルムになったようです。デザイナーのガスコインは極端に冒険的な開発はしない傾向で、今年はKERSも搭載されますから、着実に速くなっていると思います。フェラーリなど他チームも同様のカタチになっているとウワサされていますが、今から楽しみです。
ライコネンF1初走行!
キミ・ライコネンがF1のテストを開始しました。最近のF1は年間活動予算やテスト走行の回数など、実に厳しいルールがありますが、今回の走行は2010年のルノーの車体にピレリのデモ用タイヤを装着しているので、レギュレーションに規制されずにテストを実施できたそうです。元チャンピオンのライコネンですから、すぐに最新のF1にも慣れてくれるでしょう。もう一人のドライバーロマン・グロージャンもF1は経験済みですから、若手とベテランの最強コンビになる思います。新車の発表ももうすぐです。ますます楽しみになってきました。
スーパーセブンはテーラーメイドです
この部品はスーパーセブンのオルタネーターを回しているプーリーです。純正部品ではなく、ウィザムカーズで製作したものです。ケータハムというクルマは、常に軽量化を念頭において改良が続けられています。全ての部品について極限まで仕様を絞り込み、必要最小限度の構成でスーパーセブンというクルマは成立しています。オルタネーターやバッテリーなど電気系統も例外ではありません。しかし、英国の田園風景の中を軽快に走るには十分すぎる電気系も、渋滞が頻発する日本の都市部で走行する場合は、少し補強しておいた方が良い場合もあります。
純正部品とは微妙にサイズが異なるこのプーリーなら、アイドリング時から十分な発電量を維持しながら、余分な水温上昇を抑えることができますので、渋滞に直面しても安心です。あまり目立たない地味なパーツですが、セブンの楽しさを裏から支える重要な部品なので製作してみました。
もちろん全てのオーナー様に、これが必要な訳ではありません。ご自宅のすぐ近くにいつものワインディング・ロードがある場合は、エンジンのプログラムで対応することもあります。またサーキット派のセブンなら、高回転域のパーフォーマンスを考慮したパーツ選択が重要です。ウィザムカーズは、お客様の環境や楽しみ方に合わせて仕様を細かくチューニングした、テーラーメイドなセブンを納車しています。
https://www.witham-cars.com/wp2p/?p=701
ケータハム・カスタムプーリー
ケータハム・スーパーセブン用オルタネーター・プーリー
対応車種:SUPERSEVEN (DURATECエンジン搭載車両)
オルタネーターの回転数を調整するために製作したスペシャルプーリーです。
ケータハムといいうクルマは、軽量化のためオルタネーターやバッテリーなど
様々なパーツが、必要最小限度の仕様で構成されています。英国の田舎道を
クルーズするには十分な電気系統も、頻繁に渋滞する日本の都市部を走行
する場合には、補強しておいた方が良い場合もあります。
ウィザムカーズが製作したこのプーリーは、オルタネーターの回転数を微妙に
上げることで十分な発電量を確保し、DURATEC本来のトルクを生かした豪快な
加速を楽しむことができます。対応車種や取付に関しては、弊社までお問合せ
下さい。
From Factory
今日のFactoryでは「G-LIFE」の続編をお届けします。
まずは使用する部品を揃えます。シャーシ同様、部品もずいぶん眠っていたので不足しているものや経年劣化しているものを細かくチェックしていきます。
チェックが終わったらホコリや汚れを根気良く丁寧に落としていきます。
G12一台分!点数も多いので大変です。
今回の「G-LIFE」、ビルダーはご存知濃野メカ!いったいどんな仕上がりを見せてくれるんでしょうか?
次回のG-LIFEもお楽しみに!