今週のFACTORY

今週も多くのご入庫を頂いてFACTORYは賑わっております!

こちらは車検整備でご入庫頂いているCATERHAM250。

かなりの長距離ツーリングを楽しんで頂いているオーナー様ですので、部品の痛み具合もそれなりです。ステアリングラックブーツは千切れてしまってます。ラジエーターを支えているラバーブッシュはかなりのヒビ割れ。ブレーキ&クラッチのシリンダーからはオイル漏れが見られました。その他にも消耗部品の劣化は進んでいますがそれだけ楽しんで頂いている証です!これから交換作業を進めていきますのでもう少しお待ちくださいね。

こちらのROVERも車検でご入庫頂いております。

ゴム類,ガスケットなどの劣化が見られますので、お見積りをさせて頂き作業範囲をオーナー様と打ち合わせですね。

ELISE‐Mk1 サーキット走行前にスタビライザーブラケット交換でご入庫頂きました。

整備後そのままTSUKUBA1000へ!楽しんで頂けたでしょうか?

この他にもジネッタG4やモーガンPLUS4など様々な車種にご入庫頂いており、個性豊かな英国車に囲まれる時間は貴重です。

それぞれ経験豊富なメカニックが丁寧に診てまいりますので少々お時間を頂いてしまいますがご了承ください。進捗状況はまたご連絡致しますね。

この度はご入庫頂きありがとうございました。

@TOKYOショールーム入庫車両のご案内 (LOTUS EXIGE S PP)

2008y LOTUS EXIGE S PP (243ps/ 8,000rpm)
走行44,000km / アスペンホワイト
SOLD

先日のUsed Car入荷速報にてご紹介した LOTUS EXIGE S PP がTOKYOショールームに入庫しました。

従来モデルの生産終了に伴い、以前にも増して人気が高まりつつあるMk.2 EXIGE。その中でもハイパフォーマンスバージョンに位置付けられるのがこちらの EXIGE S PPです。

販売期間は2008年~2010年と僅か2年間程度となっており、総生産台数の少ないMk.2 EXIGEの中でも更に希少な一台。

現車は新車時より弊社にて継続的なメンテナンスを行ってきた個体となります。

 

PPとは Performance Pack の略。ベースモデルEXIGE Sに対し、22ps、1.5kgmアップの最高出力243ps、最大トルクは23.5kgmを発生。もちろん軽量な車重(930kg)はそのままに、パワーウェイトレシオは4kg/PSを切る、3.82kg/PSを達成。エキゾーストの迫力も増しており、みなぎるようなパワーを感じられます。

 

 


リアミッドに搭載されるのはTOYOTA製 2ZZ-GE 1.8リッター VVTL-i DOHC + 空冷式インタークーラーを備えたイートン製 M62ルーツ式スーパーチャージャーユニット。公道仕様でありながら、ご覧の通り後方視界は皆無に等しく、ひたすら走ることに徹した『マシン』と呼ぶに相応しいモデルといえます。

 

EXIGE S PP 主要装備の中でも最大の目玉といえるのが「トラクションコントロール」と「ローンチコントロール」です。
これら制御の細かい設定はコラム側面のダイヤルから調節を行います。特にトラクションコントロールは単純なON/OFFの切り替えではなく、クローズドコース走行時のコーナー特性や好みにより、制御OFFから30段階以上のタイヤSlip率の調節が可能です。(インストゥルメントパネルから設定確認が出来ます)

 

外観上では冷却効果を高めるために大型化されたルーフ上のエアスクープがベースモデルEXIGE Sとの大きな判別ポイントになります。

 


現車は対策ラジエターに換装済み。

 

 

また、出力だけではなく制動性能も向上。フロントはAP Racing製4ピストンキャリパーに308mmベンチレーテッドクロスドリルドディスクを装備。そしてフロント・リア共に強化型ブレーキパッドが装着されています。

 

LOTUSの中でも武闘派なイメージを持つEXIGEはモディファイの進んだ個体が多く、かつ生産終了から10年以上(Mk.2 EXIGE)経っていることもあり、今回入庫したような、ほぼ純正然とした個体はますます見つける事が困難になると思われます。気になる方は是非ウィザムカーズTOKYOショールームまでお越しください。

※現車確認を希望の方は、ご来店前のアポイントメントをお願いいたします。

 

【お問い合わせ先】
LOTUS練馬 / ウィザムカーズ
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL:03-5968-4033

Tipo #381 SEVEN 160S ハロッズが掲載されています


Tipo #381 2021年12月号(11月6日発売) レギュラー連載 -SYNCHRONICITY- にて弊社スペシャルオーダーのCATERHAM SEVEN 160S (Harrods) が紹介されています。

 

 

英国の老舗百貨店『ハロッズ』のグリーンにタンカラーインテリア、ダッシュボードパネルには赤のアクセントを取り入れ、英国的トラディショナルスタイルとスポーティな雰囲気を融合した一台です。
弊社の仕様に共感してもらえたのか、ケーターハムカーズの粋な計らいでSMITHSメーターが装着されてきたのは嬉しい誤算でした。

 


佐藤編集長のテキストにある通り(170として)新たな軽セブンが復活したことで、再びセブンに乗りたくなったというのはまさに言い得て妙ですね。
待望のSEVEN 170の登場は従来ファンのみならず、多くのスポーツカーファンの心を揺さぶったのではないかと思います。

 

今まさにSEVEN170の購入を考えている方、Tipoをきっかけに軽SEVENに興味が湧いてきたという方、お気軽にWitham Carsまでお問い合わせください。

 

【お問い合わせ先】
CATEHAM 東京 / ウィザムカーズ
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL:03-5968-4033

ELISE メンテナンス

クーラント漏れでご入庫頂いたELISE。フェンダーライナーを取外しても漏れ箇所を特定出来ず、フロントクラムシェルを外し漏れ箇所を確認していきます。

2年前にラジエターを交換頂いたELISEですので、可能性的にはホースかクランプか・・・。

ラジエーター周辺を一通り確認していきます。クラッシュストラクチャーにも薄っすら漏れ痕が見られ、ラジエターホースからの漏れが特定出来ました。

ホースの交換を行う際はラジエターやハウジング、パイプ、ホース類など、周辺部品をクリーニングしていきます。クラムシェルを被せてしまえば見えなくなりますが、外した時にこそ入念に清掃していきます。

今回の様にホースやクランプが原因の場合はそれほどコストは掛かりませんが、ラジエーター本体溶接部からの漏れなどはAssy交換になりコストも嵩みますので一安心です。とは言え、折角クラムシェルを外したのでこの機会にブレーキマスターシリンダーを同時に交換頂きました。クラムシェルを脱着した際にはコストの面から同時交換をお勧めしています。

ロングツーリングが主体のオーナー様、現在のオドメーターは68,000㎞。まだまだ延ばして頂けるかと思います。ツーリングに行った際は是非ファクトリーに寄って頂き、お話を聞かせてくださいね。お待ちしております!

Used Car入荷速報 -LOTUS EXIGE-S PP-

新車から弊社にてメンテナンスを行ってきたEXIGE-S PPが入荷しました!

EXIGE-Sの出力を243馬力まで引上げ、ローンチコントロールやトラクションコントロールなどなどパフォーマンスを強化したPP(PerformancePack)は数が少なく、入荷することは稀な車両です。

※現車確認、商談を希望の方はお問い合わせフォームまたはお電話(03-5968-4033 または 048-423-2404)にてご予約をお願いいたします。

SEVENに触れてみたい方はお気軽にお越しください

発表から約1か月が経過したSEVEN 170ですが、引き続きたくさんのお問い合わせとオーダーをいただきありがとうございます。
軽自動車規格に準拠しているということで従来のSEVENファンのみならず、新たなファン層を獲得しているモデルでとても喜ばしい限りです。

 

さて、そんな人気のSEVEN 170ですが、実際にどのくらいの大きさなのか、果たして乗り込めるのか?というお問い合わせを多くいただきます。
残念ながらまだ実車に触れることはできませんが、基本コンポーネントを共有するSEVENは現行モデルに触れていただくだけでも実は充分参考になります。

弊社では常時SEVEN 270Sのデモカーをスタンバイしていますので、SEVENの実車に触れてみたいという方は是非一度お越しください。

 

特に室内空間やインストゥルメントに関してはSEVEN 270と SEVEN 170はほとんど共通ですので参考になると思います。

 

小さくて楽しいスポーツカーが年々少なくなるなか、SEVEN 170の登場は素直に嬉しいニュースですね。しかも今ならまだ新車を手に入れることが出来ます!

 

【お問い合わせ先】
CATEHAM 東京 / ウィザムカーズ
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL:03-5968-4033

MORGAN 4/4 キャブレターオーバーホール

近頃、MORGANで出かけると低速時のエンジンストールや加速時の息継ぎが気になるようになってきました。

古いクルマに関して聞けば何でも答えが返ってくる工場長 濃野に相談してみると、「キャブの低速側が詰まってるんじゃない?」とのこと。濃野にオーバーホールをお願いすれば間違いないのですが、せっかく縁あって手に入れた始めて愛車です。理解を深める意味も込めて、今回は休日に自分でキャブをメンテナンスしてみることにしました。

私の4/4はFORD KENTエンジンを搭載した世代です。エンジン自体はCATERHAMにも積まれていますが、キャブレターはLOTUSやCATERHAMでは馴染みがないダウンドラフトのWEBER。

品番が打刻されたタグを頼りに調べてみると、WEBER DGAV というキャブらしい。口径は32mmで、どうやらESCORTなどにも使われているようです。

しかし、調べてみてもWEBER DCOEに比べると圧倒的に情報が少ないのです。MORGANに関しても国内では情報が殆ど無く、わかりやすいリペアマニュアルなども存在しないようなので、車体から外すのを一瞬ためらってしまいました。

元の状態を写真で記録しながら、少しずつワイヤーやホースを外していきました。冷却水を利用したオートチョークのため、ヒーターホースが接続されています。

作業を進めてみると想像していたよりもあっさりと車体から外れて一安心。

単体になったWEBER DGAV。次回は分解・清掃を進めていきます。

LOTUS EMIRA(エミーラ)情報発信中! その10


ー スタッフ原田の「EMIRA」独り言ブログ -

遂にEmiraの詳細が公開となりました♪

まずはV6 6MTモデルのファースト・エディションのみの発表ですが、予想を上回る反響となっています。そこで今回はファースト・エディションとは?を簡単にまとめてみることにします。

車両の詳細に関しては弊社EMIRA紹介ページをご覧ください。
まず一番気になっていた価格は1353万円になります。

 


車両価格に関しては色々な噂が飛び交っていましたが、概ね予想通りだったのですが、私的に驚いたのはこの価格には今後オプションになるだろう装備の殆どが含まれている価格になっています。

 


プラスでコストのかかるオプションは少なく、下記の3アイテムのみになっているので仕様の決定も比較的楽に行うことが出来ます。

      • 6速パドル式オートマチックトランスミッション 341,000円
      • フルブラックパック 231,000円
      • ステアリングホイール+TDCマーク&ステッチ 77,000円

鍛造ホイールやレザーインテリア、電動シート、ボディーカラー迄もが1353万円の中に含まれている為、従来のV6モデルと比較してもお得感があるかと考えています。

 


ファースト・エディションのノーコスト・オプションは下記になります。

      • RHD or LHD (選択可)
      • ペイントカラー(全6色)
      • 20インチ鍛造ホイール(ダイヤモンドカット、シルバー、ブラック)
      • ブレーキキャリパーカラー(全3色)
      • インテリアトリム&シート(全7種類)
      • サスペンション+タイヤ(全3種類)
      • プライバシーティンテッドガラス削除

上記は追加費用が発生せずに好きな物を選べるので迷いますね。

さてと、上記を考慮してデモカーの仕様を考えようかな♪

今回の総評

  1. ファースト・エディションは装備が充実しているにも関わらず価格はEVORAと比べても安くお得感がある。
  2. ノーコスト・オプションを駆使して好みの仕様に仕上げることが出来る
  3. マニュアル・トランスミッションが選べる最後のチャンスかもしれないので、MT派は要チェックです。

 

 

サーキット走行メンテナンス

LOTUSCUP最終戦が11月28日(日)にツインリンクもてぎで開催されます。事前テストに向けEXIGE-CUPCARのメンテナンスが始まりました。

油脂類交換、サスペンション各部の締付け、ブレーキやブッシュ類の摩耗、劣化具合などを確認していきます。

サーキット、一般道問わず細心の注意を払いながらの整備になります。

レースに限らずELISEやCATERHAMでサーキット走行の予定がありましたら、メンテナンスをご検討ください。サスペンションを中心に各ボルトナット類の締付け、消耗品の確認など基本的な整備を行います。車輛の状態を把握出来ていればサーキット走行をより楽しめるかと思います。

サスペンションの状態を見させて頂き、その後のメンテナンスメニューをご検討頂くことももちろん可能ですので是非ご相談ください。

サスペンションのメンテナンスは効果抜群ですからね。是非ご検討ください!

 

 

 

 

 

 

Lotus Emira V6 First Edition / 2021年10月29日より販売開始!


Lotus Emira V6 First Edition 販売開始!

• 革新的なテクノロジー、インフォテインメントシステム、快適機能が満載の Emira V6 First Edition
• 最⾼出⼒ 405ps を発生するスーパーチャージャー付き 3.5L DOHC 6 気筒 VVT-i 24 バルブエンジンとスポーツレシオ6速マニュアルトランスミッションを標準装備。オプションでパドルシフト付き 6速オートマティックトランスミッションが選択可能。
• 4つのオプションパック(ローワーブラックパック、ロータスドライバーズパック、コンビニエンスパック、ロータスデザインパック)と First Edition バッジが標準装備。
• 6つの鮮やかなエクステリアカラー、7種類の豊富なインテリアトリム+ステッチ、3種類の鍛造アロイホイール、4カラーのブレーキキャリパー、3種類のサスペンション+タイヤセッティングから選択可能(標準装備)。

Lotus Emira V6 First Edition 車両本体価格¥13,530,000-(税込)

 

ついに、日本国内にてLOTUS EMIRAが正式にリリースされました!
まずはTOYOTA製 3.5リッター V6スーパーチャージャーを搭載したFirst Editionから発売開始となります。

 


First Editionには全6色のエクステリアカラー、7種類のインテリアトリム+ステッチ、3種類の鍛造アロイホイール+4カラーブレーキキャリパー、3種類からなるサスペンション+タイヤセッティングが標準装備となる、初回特別仕様車に相応しい一台となっております。
【上記全て標準装備または選択オプションとして、車両本体価格に含まれます】

 

 

ロータスにとって約11年振りのブランニューモデルとなる本モデルは、従来のエリーゼ、エキシージ、エヴォーラの能⼒や特徴、技術の素晴らしさに基づいて構築された、現時点におけるロータスの集大成といえる一台です。

シリーズ1のエリーゼでロータスが先駆的に航空技術を取り入れた画期的な押し出しアルミニウム製シャシーは更なる高みへと進化。ドライバーに究極の乗り心地と高度なパッシブセーフティを備えるとともに、ロータスの本質である卓越したハンドリング、ダイナミック性能を提供します。

 

なお、Lotus Emira V6 First Edition はご注文可能台数に限りがございますので、詳しくは弊社までお問い合わせください。

▷Lotus Emira V6 First Edition インフォメーションぺージ

【お問い合わせ先】
LOTUS 練馬 / ウィザムカーズ
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL:03-5968-4033