@TOKYOショールーム Pre-owned SEVEN 展示中①

2台のケーターハムがTOKYOショールームに入庫してまいりました。どちらもローバー製ユニットを搭載した、より軽く愉しい90年代のセブンです。

まずはこちらのスーパーライトからご紹介します。
その名の通り、軽いと言われているセブンの中でもひと際軽く仕上げられているのが特徴のモデル。先立って登場しているスペシャル “JPE”用の軽量パーツの数々を投入。これに軽量なローバーKシリーズ1.6リッターツインカムを搭載し、車重は実に468kg(カタログ値)という驚異的な数値を達成しています。

 

ローバーKシリーズ1.6リッターは最高出力こそ134psと控えめに感じますが、実は”これがミソ”で上述のとおり軽量パーツに、ウルトラクロスレシオとも呼ばれているケーターハム製6段直結MTを組み合わせたことで0-100km/hは4.7sec.と同スペックのセブンを遥かに凌駕する凄まじい加速力を誇っています。さらにAP製シングルプレート・レーシングクラッチやエンジンそのものの軽い吹け上がりもダイレクトなフィーリングに拍車をかけています。”速さや楽しさはパワーではないということを体現している模範のような一台”ですね。

 


カーペットクロスなども省略。こちらは未塗装車のため、さらに2kg軽量化。

その他にドライサンプオイルシステム、LSD、ワイドトラックサスペンション(アジャスタブル)、AP製4ポットキャリパー&ベンチレーテッドディスク(フロント)など、走行性能への高いこだわりも楽しさに寄与しています。

 

こちらの車両は4点式レースハーネス(+3点式シートベルト付)、トノカバー、ハーフサイドスクリーンが付属しています。

ここまでコンディションの良い車輌はなかなか見つかりませんので、一見の価値ありとなっております。ご検討中の方は是非お問い合わせください。

▶車輌詳細情報はこちらから。

CATERHAM 東京北 / ウィザムカーズ
〒179-0071
東京都練馬区旭町1-21-10
TEL:03-5968-4033

Morgan Newジェネレーション2台 納車整備風景

モーガン新生代プラットフォームモデルのPLUS SIXPLUS FOURの納車整備が始まりました。
ワイドなフォルムは迫力があります!
ただ、幅は1756㎜、全長は3890㎜と言う数字だけを見るとELISEとほぼ同じサイジングとなっています。
340馬力と言うパワーを考えると決して大きく、どっしりとした車ではないのが分かっていただけるかと思います。
そして車重が1075㎏。。。。
刺激的な事間違いなしですね♪
こちらがPLUS FOURになります。
フルオーダーメイドで製作した1台となり、ボディーカラーやインテリアカラーなど拘った仕様となっています。この仕様の実車を初めて見た時には衝撃が走るカッコ良さでした。早くオーナー様にお届けして喜んでいただきたいです♪

PLUS FOURの全幅はわずか1650㎜!車重は1009㎏!
マツダのROADSTERよりはるかに小さく、車重は同等、そしてパワーは258㎰!スペックだけ見てもワクワクしてしまいます(^^♪
このサイジングは道幅の狭い都心部での使い勝手は勿論、日本のワインディングにもピッタリなサイズになりますね。

クラシックな佇まいですが、シャシーやエンジンは最新のスペックになるので走りの楽しさは間違いありません!
興味はアリ!と言う方はお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。(原田)

LOTUS ELISE 111R 納車整備・ACパイプ交換

今月納車予定のLOTUS ELISE 111Rのコンプリートメンテナンスが進行中です。

点検中にエアコンの効きが弱くなっていることがわかり、原因を探ったところエアコンの低圧側パイプからガス漏れを発見。

まだガス漏れは極少量であるものの一気に進行することも考えられるため、パイプ交換します。念のため、問題のない高圧側のパイプも同時に交換を実施しました。

ELISE/EXIGEのガス漏れはパイプのピンホールが原因であるケースが半数以上です。パイプが低温になり表面が結露することで、徐々にパイプを腐食させてピンホールにつながるようです。

アルミ製のパイプは車体後部から前部までサイドシル内を配管されています。何か所も曲がった形状のため、そのまま抜くことが出来ません。パイプを切断しながら慎重に抜き取っていきます。

矢印の箇所がピンホール

車体から抜き出した低圧側/高圧側パイプと交換用のホース。製造時にはアルミパイプが組付けられていますが、完成車には複雑に曲げられたパイプをサイドシル内に通すことは出来ません。そこで交換用としてLOTUSから供給されるものはゴム製となっています。

内装を外した室内側からホースを挿入していきます。

ホースの接続箇所はOリングを交換。ネジ山が錆で固着している車両も見受けられますが、本車両は良い状態でした。ガスを充填し、吹き出し口・エバポレーターの温度を測定して作業は完了。

「Toyotaエンジン世代はエアコンが良く効く」というのが、新しいオーナーがこのELISEを選んだ理由の一つだそうです。納車は梅雨明けのころかと思いますが、これで真夏のドライブも安心してお楽しみいただけますね。

発表まであとわずか - LOTUS EMIRA –

公開日時 2021年7月6日(火)19:30(英国夏時間) 日本は7月7日未明です。

LOTUS EMIRA いよいよ発表まで5日を切りました。

すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、LOTUS CARSから新たなティーザーが公開されています。

 

この一部分のカットから、有機的で複雑な曲線で構成されたEVIJAから着想を得たデザインであることが伺えます。

7月6日の発表が非常に待ち遠しいです。

▶LOTUS DRIVING TOMORROW

 

LOTUS練馬 / ウィザムカーズ
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ELISE 10th Anniversary

ELISE10周年記念モデルが車検整備で入庫致しました。
限定色のグラファイトグレーはELISEを渋く演出してくれてますね。

ボディ色の他、OZホイールや内装、テールパイプトリムなど限定仕様ならではの装飾が施されております。


今回は車検整備に加えて、内装の樹脂パーツのリペアをご相談頂きました。部品の供給に関してはまだ問題無さそうです。これでまた10年気持ちよく乗れそうですね。

大切にお乗り頂いているELISEは10年,15年経過しても色褪せることなく魅力的です。

この度は車検整備にご入庫頂きありがとうございました。

最強の自然吸気モデル SEVEN 480 オーダー受付中

SEVEN620Rの国内販売終了に続き、現行モデルのスタンダードレンジを担っていたSEVEN270、同パワートレイン使用SUPER SEVEN 1600の生産を終了したCATERHAM。

 

そして、現在日本国内で新規オーダー可能なモデルはSEVEN 480レンジのみとなりました。遅かれ早かれスタンダードモデルの購入を検討していた方には残念なお知らせとなってしまいましたが、自然吸気エンジン、HパターンMTモデルとしてSEVEN270と迷われていた方には、対象を一つに絞れたことで迷いがなくなったのではと思います。

 


SEVEN480に搭載される2.0Lデュラテックも1.6Lシグマ同様エンジン残基には限りがありますし、何より自然吸気エンジンにこだわる方は恐らくこれが最後だと思います。突然の終了となっても何ら不思議ではないSEVEN480、是非お早目のオーダーをご検討ください。

 


日本国内で輸入されているほとんどのSEVENがスタンダードボディ。新規オーダーではもちろんワイドも選択可。

写真向かって左側がスタンダードボディ(S3)、右側ワイドボディ(SV)。まるで印象が異なりますね。
※ワイドボディは、室内空間増、トランクスペース増、燃料タンク増、ワイドトラックサスペンション、サイドスクリーンアームレストが含まれます。

 


ワイドボディ(SV)については▶こちらも参照ください。ちなみにペダルボックスも拡大しますので、シリーズ3に比べてヒールアンドトゥなどのテクニックも自然に行えるのが利点です。

 


日本国内ではまだまだ少数派のペイントロールバー(ロールケージ)もこうして見ると非常に新鮮でカッコ良いですね。

多彩なボディカラーをはじめ、SVシャシー、ペイントロールバー(ロールケージ)などなど、フルオーダーでなければこれら個性的なセブンは基本的に入手できません。気になる方は店舗までお越しください。唯一無二の一台を仕上げるお手伝いをさせていただきます。

ウィザムカーズ
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CATERHAM シリーズ5シャシー -3 – コックピット –

今回はコックピット内の空間を見比べていきます。

◆シート周り
シリーズ3 / シリーズ5

A:405 / 460mm:55mm差
B:945 / 1,050mm105mm差
C:950 / 1,030mm:80mm差

まずはシート周り。シリーズ5は運転席・助手席の幅が広いだけでなく、前後方向も80mmのゆとりがあります。

シリーズ3のコックピット
シリーズ5のコックピット
運転席と助手席の距離の差。(シートセンターでの比較)

◆シートクッション
シートはシリーズ5の専用品です。座面のクッションを比べてみるとこの通り、5cmほど幅広に作られているのがお分かりいただけると思います。

◆メーターパネル
メーターパネルの配置はシリーズ3(上)とシリーズ5(下)で共通。並べて比較するとシリーズ5のメーターパネルは左右の空間が少し広いことがわかりますね。

◆ロールバーの高さ
シリーズ3 / シリーズ5
325 / 365mm:40mm差
 ロールバーは高さも4cmほど高く作られています。幌骨も高さがあるため、幌を張っても頭上に余裕があり圧迫感は少なめです。

シリーズ3ではもぐりこむように乗りこまねばならないのに対し、シリーズ5では大柄なドライバーでもスムーズな乗り降りが出来ます。

シリーズ3のタイトなコックピットはレースカーのような高揚感を感じさせてくれます。シリーズ5ならではの空間の余裕は、大柄な方や景色を楽しむツーリングのようなを楽しみ方を考えている方に大きなポイントとなりそうですね。

USED CAR 入荷速報 -ROVER Mini AT-

1998年式のROVER MINIが入荷して参りました。SOLD

Morris Cooper Mk1仕様に仕上げられた、こだわりが詰まった車両となっています。詳細は近日弊社WEBにてご案内いたしますが、気になる方は早めにご一報ください。

 

因みに、先日この車両はカーマガジン誌(511号)2021年7月号に掲載された車両になります。宜しければそちらも是非参考にしてみてください。(原田)

最後の軽量コンパクトなLOTUS EXIGE

英国では早くもラインオフしたLOTUS EXIGE SPORT 390 FINAL EDITIONが公道を走りはじめているようです。

EXIGEは、コンパクトサイズなELISEのシャシーをベースに、上位車格のEVORAのパワートレインを組み合わせた現在のLOTUSの中で最もハイパフォーマンスかつ軽量なモデルです。

 

そして、最後(軽量コンパクト)のEXIGEとなるSPORT 390はその名に相応しい完成度の高いロードバージョンと考えて間違いないようです。

 

EXIGE FINAL EDITIONの中ではエントリーグレードに位置づけられますが、SPORT410ゆずりのインタークーラーを備えたスーパーチャージャーユニットを搭載していることにより、エントリーグレードとはいえ圧巻のパフォーマンスを発揮します。従来モデルのエントリーグレードとなるSPORT350比で実に52psものパワーアップを果たしています。

 

常用域で車を操るうえでは最高出力よりも重要なトルクに関してもSPORT350(400Nm / 4,500rpm)⇒ SPORT390(420Nm / 3,000rpm – 6,700rpm)と、より低速域でのトルクに厚みが増しています。すでにSPORT410で実証済みの、許容値の高いユニットに対して無理のないチューニングを施してあることは確実で、パワフルでありながら充分扱える特性に仕立ててあることが想像出来ます。また、制御系を中心とした(従来モデルに対し)スペックでは現れない部分に関しても恐らく改善されているのでは、と想像しています。

 

 

ロータスのエンジニア曰く、公道に軸をおいたというセッティングとのことなので、(主戦場はサーキットでありながら)メインはストリートで楽しみたいという方にはぴったりの一台と思われます。

 

SPORT350との価格差は¥1,870,000-ですが、標準スペック及び装備品、並びにプレミアム性の高さから確実にコストパフォーマンスは上回ります。

すでに在庫僅少なEXIGE SPORT 390ではありますが、今ならまだ間に合います。最後のEXIGEに興味がある方はお早めにご検討ください。軽量コンパクトなLOTUSが今後登場する可能性は限りなく低いです。

新車在庫車輌についてのお問い合わせは下記まで
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ブランジェリー”おひさまぱん”

ELISEでWithamCars御用達のパン屋さんへ遊びに行って来ました。

ブランジェリー”おひさまぱん”

見るからに美味しそうなパンを前に、ウチのコドラはこれとあれとそれと、20個程買ってました…(汗 ここのパンはとーっても美味しいです。私はクロワッサンがお薦めですが、どれを選んでも間違いない!ドライブの際は是非寄ってみてくださいね。