SEVEN170 K4GP参戦記! テスト走行編


2月4日(日)のレースに備えて着実にSEVEN170K4GP車両の製作が進み、本日シェークダウンとなるテスト走行をFUJI SPEED WAYにて実施しています。

レーシングロールケージを装着し、一気にレースマシンの風貌となりました♪


今回は初走行と言う事で全く走行データが無い為、事前に決めていたテストメニューをこなしてデータ収集を実施します。

ポイントはSEVEN170はSEVEN160と比べてK4GPのレギュレーションに合わせた走行の場合、燃費が向上しているのか?
新たに用意したタイヤでの燃費、トップスピード、グリップ感はどうか?

走行してはガソリンを抜いての繰り返しです。
さて燃費は如何に!

車両は未だ製作途中で今後煮詰めていく予定ですが、レースが楽しみになってきました!

ESCORT ESTATE 2024年活動スタート!その2


無事にキャブレターをWeber DGV32/36に交換し、テストがてら赤城山迄ドライブに行って参りました!

エンジンルームはTwin DCOEの迫力は無くなりましたが、シンプルな雰囲気はエステートには馴染み、私好みになってきました。DGVで上手くセットアップ出来たら、ノーマルのタペットカバーとエアクリーナーを加工して取り付けたいと思います。


走った感触として、プライマリースロットル側のみで走る開度ではアクセルピックアップや走行フィーリングも良いものの、セカンダリースロットルが開くと燃調が薄い感じでパワー感が無く、もうひと調整と言った感じです。早速スローとメインジェットを大きくしてあげることにします。

DCOEに比べるとメインジェットの交換はチョット面倒ですが、DCOE程セッティングはシビアでは無いので、ある程度決まってしまえば交換する事は無いだろうと思っています。(願っています・笑)

一度OHを行って勉強済みの為、比較的スムーズに交換が出来てひと安心。


ジェット交換後は全体的にパワーとトルク感が増して、非常に乗り易くなってきました。特にプライマリーからセカンダリースロットルが開き始めるアクセル開度の繋がりが良くなり、回転の伸びも良いです。
まだ慣らし運転中なので、ひとまずこの状態で様子を見る事にします。車の用途から考えるとDGV32/36が良い選択かなぁと思っています。

気になる点としては、KENTCAMS234カムはバルブオーバーラップの関係でシングルスロットル仕様の場合アイドリングでバタつきが出やすく、アイドリング回転を少し高く設定して落ち着かせている点です。同じKENTCAMSの224やBCF2にしておけばもう少し落ち着いたのかもしれないなと。。。しかし!慣らし運転が終われば、234のパワーとフィーリングを楽しめる日が待っているハズと信じて慣らし運転を励む事にします(笑)

往復200キロ位のドライブとなりましたが、お正月期間と言う事で道も空いてて、セッティングも良い方向になってきたので、気持ち良いドライブとなりました!!

 

ブレックファーストミーティング開催しました!

川口ハイウェイオアシスにて、新年初のイベントとなる『ブレックファーストミーティング』を開催いたしました!

今回もブログやSNSで簡単な告知をしただけでしたが、早朝にもかかわらず、ロータスやケータハムのオーナー様が多数駆けつけてくださいました。皆様ありがとうございます!

前日には降雪もありましたが、幸いにも気持ちの良い晴天に恵まれました。
とは言え、1月の早朝ともなると日が昇りきるまではまさに極寒、、、
そんな中、セブン組のほとんどが幌&ドア無しのストイックな仕様なのは流石の一言です(^^)

車好きの皆様が集まればすぐに車談議に花が咲きます。
一昨日発売になったばかりの CATERHAM SEVEN340 についても皆様しっかりとチェックされているようで、情報の早さに驚かされます。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
2024年もカーミーティングはもちろん、ツーリングや走行会など、様々なイベントを開催していく予定です。春のツーリングも現在計画中ですので、ぜひまたご参加いただければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

SEVEN170 K4GP参戦車両を製作スタート!


今年の2月4日(日)に開催されるK4GPに参戦する為、レースカーの製作のご依頼をいただき、作業がスタート致しました!

基本装備はSEVEN160 K4GP車両から移植して行く予定です。

まだSEVEN170のスポーツ走行用のデータが無い為、手探りで作り上げていく楽しみがあります♪

まずは、テスト走行のシェイクダウンに向けて急ピッチで仕上げ、その後、レースを想定したエンジン回転数での燃費出しを行っていきます。

さて、そのポテンシャルは如何に!

ESCORT ESTATE 2024年活動スタート!

皆さん年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は毎度毎度の車三昧な休みを過ごしました!
そこで、長期休み恒例のエスコートメンテナンスレポートを致します。


前回エンジン編でご紹介したようにキャブレターはTwin WEBER DCOEでスタート致しました。
ジェッティングも進み、ある程度走るようにはなったのですが、豪快な吸気音や回転を上げるにつれての高揚感は良いのですが、普段の足としても使っている車だけに、少々ワイルド過ぎるなと考えていました。

そこで、既に用意をしていたシンプルなキャブレターに交換してみよう!と言う思いが急浮上。
思い立ったら吉日!早速作業を行う事に致しました。


今回用意したキャブレターは2タイプです。

左側はWeberのDGV。アクセル開度に応じ2個のスロットルがプライマリーとセカンダリーとして個別に動くタイプで、ツインチョークタイプです。
スポーツモデルをメインに扱うWitham Carsでは、DCOEの影に隠れた存在のキャブレターと言った感じで、X-FLOWのモーガンやCATERHAMにも一部採用されていたスポーツタイプとなります。(DCOEはレースタイプ)
低速ではプライマリー側のスロットルだけが動き、中回転から高回転にかけてセカンダリースロットルも開き、ツインスロットルとなります。
低速での使い易さと、高回転でのパワーを両立したキャブレターと言っても良いですかね。

右側はノーマルで装着されていたキャブレターの大径版でビッグキャブとして使えそうな物を見切り発車で新品購入していました(笑)
ICHタイプのビッグスロットル&大径ベンチュリ―となります。DGVと比べるとシングルスロットルでシンプルな構造が良いなと思っています。
普段乗りする車はトラブルリスクを減らしたいのでシンプルな構造は魅力です。
またDGVと同じジェット類が使えるので助かります。

どちらのキャブレターも私のエンジンの仕様での情報は調べても出てこないので、色々と楽しみが尽きません。

勿論インマニの形状も異なります。上側がDGV用のインマニです。ツインスロットルの為、取付部は長穴となります。下側がノーマルのICHキャブレター用になります。シングルスロットルのシンプルな丸穴形状です。

今回は勉強と興味からDGVキャブレターをOHして使用する事にしました。インマニは共有出来るようにICHキャブレターに変換プレートを製作。DGVインマニのまま、両方のキャブレターをコンバージョン出来るようにしておこうと考えています。
(写真ではICHキャブに既にコンバージョンプレートを装着しています。。。)

アクセル系も似たような位置につくので、なんとか共有出来そうです!

そうと決まれば、まずはキャブレターのOHとジェットの確認です。
長年使われていなかったキャブレターの為に、全てを外して洗浄していきます。リペアキットが手に入るので古いキャブレターでもまた使ってあげられるのが嬉しいですね♪
フロートも調整し、ジェット類を自分のエンジンのスペックを考慮したサイズに変更しいざ取付です!

つづく!

 

 

 

 

年末年始休業期間のお知らせ&本日の営業時間

誠に勝手ながら弊社は下記の期間、冬季休業とさせていただきます。

2023年12月27日(水)~2024年1月4日(木)

なお、Witham Cars Factory の本日の営業時間は16時までとなります。
新年は1月5日(金)より、通常通りの営業です。

2023年は、WithamCarsにご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
来る2024年も皆様に充実したカーライフをお送りいただけるよう、
スタッフ一同心を込めてお手伝いさせていただきます。

来年も本年同様のお引立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

WithamCars

2023年を締めくくる今年最後の納車は Morgan Roadster V6

2023年を締めくくる、今年最後の納車は、Morgan Roadster V6。弊社積載車でお客様の元へお届けしました。

 

オーナー様とはセブンスーパースプリントでお付き合いがあり、点検整備でご来店いただいた際に、偶然ファクトリーで販売車前の整備をしていた、このモーガンロードスターに一目惚れされました。

ただ、セブンスーパースプリントもとても気に入っていたため、乗り換えを決意するまではかなり迷われていたようですが、以前から気になっていたモーガンの良い個体が出てくるチャンスはなかなか無いだろう、ということで今回の決断に至りました。

 

 

モーガンもセブン同様に、カスタマイズを楽しんでいただけるクルマです。ラゲージラックやボンネットストラップ、ホイールスピンナーなどなど、さまざまなパーツを組み合わせて、自分だけのモーガンを作り上げてみてください。魅力的なスタイリングに吊り合ったV6エンジンの豪快な走りにおいても、きっとご満足いただけるはずです。

モーガンのカスタマイズも、是非お気軽にご相談ください。

この度もありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

「LOTUS CUP JAPAN 2023 Rd.5(最終戦)」参戦レポート を公開しました。

12月10日(日)にモビリティリゾートもてぎにて開催された「LOTUS CUP JAPAN 2023 Rd.5(最終戦)」の参戦レポートを公開いたしました。
Club Witham Racing からは 高橋 基夫選手が ELISE SPORT 240 Final Edition を駆ってエントリー!
今回は惜しくも表彰台は逃しましたが、開幕から連続で表彰台も獲得し、結果を残せたシーズンとなりました。
応援いただいた皆様、誠にありがとうございました! 2024年も引き続きクラブウィザムレーシングへのご声援をよろしくお願いいたします!

レースの詳細は下記のリンクからご覧ください。
「LOTUS CUP JAPAN 2023 Rd.5(最終戦)」参戦レポート

CATERHAM 純正シート リフレッシュ致します


現行のCATERHAMに標準で装着されているファブリック及びレザーシートは30年以上変わらない形状で、慣れ親しんだシートになります。

ただ、経年でシート内部のクッション材が痩せてしまい、クッション性とサポート性を下がり、何よりクッションが無くなる事でサイドサポート部のフレームが直接身体に触れてしまうので、乗り心地も悪化させてしまいます。
そんなシートで悩みをお持ちのCATERHAMオーナー様の為にこの度リフレッシュプランをご用意致しました。

一般的な乗用車より走行距離が多くなる事の少ないSEVENの場合は、シートの表皮は劣化は少ないのですが、内部のクッションだけが劣化するケースが多く、予てより相談をいただいていました。

多くの場合座面のクッションは丈夫に出来ている為劣化が少なく、背もたれのクッションは薄く経年で痩せてしまう為、今回効果的にリフレッシュを行うプランを考えました。

  • シートの背もたれ部分の表皮は再利用
  • 表皮を剥がした段階で劣化した部分を取り除き、ベースクッションが再利用可能を確認後、新たなクッション材の取付
  • 表皮内側の粉状になったクッション材の除去


1脚1脚丁寧に分解、清掃、再構築していきますので、ヤレてヨレヨレになってしまったシートを張りのある元気なシートに復活致します。


施工後は日本の環境に合ったクッション材を使用する為、ノーマルと比較すると格段に耐久性をアップする事が出来ます。


もちろん、座面部分や表皮カバーの補修も可能になりますので、SEVENのシートでお悩みの方は、一度ご相談ください。

よろしくお願い致します。

日光サーキット走行会・開催レポートを公開いたしました!

12/10(日)に開催した、『日光サーキット走行会』の開催レポートをWeb上に公開いたしました。

今年最後のサーキット走行会となりましたが、今回は天気も良好。ベストコンディションで臨むことができました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

来年も様々なイベントを開催させていただく予定ですので、ぜひまたご参加いただければ幸いです。