Lotus Sport が手掛けた希少な一台が入庫しました

LOTUS EXIGE CUP240の商品車整備が完了し、TOKYOショールームにてご覧いただける準備が整いました。

車両は昨年末に弊社管理顧客様より入庫後、エンジン降ろしからはじまり、スーパーチャージャーの分解点検、外装のリフレッシュと重整備を中心に行い、万全の状態となっております。

 

詳しくは過去のブログもご覧ください。

USED CAR 入荷速報! EXIGE 240 その2

USED CAR入荷速報!EXIGE240CUP その3

Exige 240CUP メンテナンス&リフレッシュ その4

当車両は詳細ページにも記載の通り、Lotus Cars Ltd.のモータースポーツ部門であるLotus Sportが開発した、トラックでの使用を前提にしたExigeの高性能バージョンです。

 

強化クラッチ、スポーツエキゾースト、オーリンズ製スプリング / 2ウェイアジャスタブルサスペンション、アップレーティッドブレーキ、LSD、トラクションコントロール、T45スチール・ロールオーバーフープ、フューエル/イグニッションキルスイッチ、消火器システム、FIA承認済みの6点式ロールケージetc… メーカー純正ながら、本格的なサーキット走行がすぐに楽しめるようなスペックとなっております。外観だけでは一見通常のExigeと変わらないように見えますが、実際にご覧になれば別物であることがすぐにお分かりいただけると思います。

 

パワーユニットは可変バルブタイミング・バルブリフト機構を備えた2ZZ-GEエンジンにスーパーチャージャーとインタークーラーを搭載、最高出力8,000rpm(247PS)と最大トルク7,000rpm(24.1kgm)を発揮します。自然吸気エンジンが6,000rpm付近でカムの切り替えが行われるのに対し、こちらの過給機付きは4,000rpm付近でカムの切り替えが行われるのが特徴です。その結果、自然吸気エンジンに感じられた高回転側の極端な挙動を抑制し、高速域でもコントローラブルな制御が可能となっております(部分負荷運転用の一体型バイパスバルブが備わっており、エンジン負荷が小さい場合はスーパーチャージャーの作動を遮断します)
また、ベースモデルとは異なる高性能インジェクター4基を搭載し、急加速や高速走行時にも十分な燃料供給が可能です。このため、スロットルレスポンスが非常に良く、スムーズな加速を実現しています。

 

ちなみに、Lotus SportはLotus Cars Ltd.に統合され、現在は存在しません。つまり、後年に販売されたCupモデルはLotus Cars Ltd.製であり、一方こちらの240Cupは、正真正銘のLotus Sportが手掛けた希少価値の高い一台となっております。日本国内への導入台数も少ないため、特別なモデルをお探しの方には非常におすすめの一台となっております。

 

当車両はTOKYOショールームにてご覧いただくことが出来ます。
▶Used Car Stock List

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