初期モノのCATERHAMが車検整備で入庫してまいりました。
エンジンはロータスツインカムが載せられております。
新しいSEVENも同様ですが、定期点検の際に先ず見なければいけないのがゴム類の劣化でしょうか。
この車両は、納車時のコンプリートメンテナンスでエンジンのオーバーホールをしてあるため、エンジンからのオイル漏れやLLC漏れは見受けられませんでした。しかし、インマニとキャブレターの間のインシュレーターに経年による劣化が見られます。ここより2次エアーを吸ってしまう恐れがあるので、交換しましょうということになりました。
ミサブ製のインシュレーターは耐久性もあり、ウェーバーDCOEや、ホリゾンタルキャブレターにはなくてはならない製品です。
吸気エアーやガソリンにさらされ、エンジンからの熱をキャブレターに伝達させない役目もありますので、劣化は避けられません。アルミとゴムの小さなパーツではありますが、細かなクラックやちょっとした潰れによって、エンジンの本調子が出ないこともあります。
愛車の調子を維持するためにも、定期的に点検し、交換したいパーツです。