CATERHAM CSR350にお乗りのお客様から、「サーキットを走るとリザーバータンクからブレーキフルードが漏れてきてしまう」というご相談をいただきました。
エンジンルーム内のレイアウトを見ると、エキマニの近くにブレーキマスターシリンダー/リザーバータンクが位置しています。街乗りやツーリングでは問題がないということですので、高負荷の状態が続いた場合にエキマニの熱がリザーバータンクに伝わりフルードが膨張してしまうようです。
そこでブレーキマスターとエキマニの間に遮熱板を設置することにしました。
遮熱板は軽量な薄いアルミ板で製作します。まずは試作品を製作し、現車と合わせながら最適な形状と固定方法を検討します。
寸法が決定したら試作品を元に本製作です。既成品を取付けるのと違い、ワンオフパーツの場合は試作を繰り返すこともしばしばあります。
完成した遮熱板を仮組みしました。写真ではわかりにくいですが、マスターシリンダー下側はペダルボックスまでアルミパネルで囲っています。元々ある穴を利用し、車体側は無加工です。
最後にアルミパネルに断熱シートを貼り付け車体に取付けて完成です。万が一、遮熱板だけで十分な効果が得られなかった場合には、外気を導入するダクトを追加できるように設計しました。
これで安心してサーキット走行をお楽しみいただけると思います。
既成品では対応出来ない場合も、Witham Carsでは車両や乗り方に合わせたパーツの制作やご提案が可能です。LOTUS・CATERHAMでお困りの方は、Witham Cars FACTORYにご相談下さい。
TOKYOストア水曜日営業について
今月・来月の水曜日の営業についてご案内させていただきます。
ウィザムカーズTOKYOストアでは、現在、第1・第3水曜日を通常営業とさせていただいておりますが、今月は前半にG.W.があったため、5月のみ変則的に第3・第5水曜日を通常営業日といたします。
5~6月の水曜日の営業日は下記の通りです。
5/16(水)、5/30(水)、6/6(水)、6/20(水)
上記以外の水曜日はお休みとなります。
また、SAITAMA/FACTORYについては、従来通り水曜日は定休日となっておりますので、お間違えの無きようご注意ください。
なお、【KTM X-BOW R】の展示会も開催中ですので、是非この週末にご来店いただければ幸いです。
【KTM X-BOW R】展示会開催!
昨日ご紹介した【KTM X-BOW R】がウィザムカーズTOKYOストアにやってきました!!
実物を見ると、その個性的で近未来的なデザインとともに、その存在感に圧倒されます、、、
EXIGEよりも一回りワイドなボディは安定感に優れ、ペイントレスのオールカーボン仕様となっています。
しかし、このサイズ・この迫力で車両重量790kgというのは驚きです。
搭載されているアウディ2.0Lターボエンジンも、最高出力300馬力のハイパワーを発揮します。
イベント以外でご覧頂ける数少ない機会ですので、面白い車をお探しの方は、是非ご来店下さい。
TOKYOストアでは5/18(金)まで展示する予定です。
また、5/19(土)~5/20(日)はSAITAMA/FACTORYに展示いたしますので、是非この機会にお越しください♪
「ネコ・オートモービルフェスティバル」の参加レポート公開
NAF 2018 参加レポートを公開しました
今年も5月6日に開催された「ネコ・オートモービルフェスティバル」の参加レポートをイベントページにアップいたしました!
Witham Cars British Sport Runは今年は2本。愛車でたっぷりとスポーツ走行をお楽しみいただけたと思います。Witham Carsは今回はWako’s 2-ElevenとK4-GP SEVEN 160の2台体制での参加です。
サーキット走行の他にも、サーキットタクシー、キッズタクシー、各種試乗会、トークショー、オートジャンブルなど、朝6時のゲートオープンから夕方までどっぷりと車三昧のGW最終日となりました(^^
KTM X-BOW R 展示開始!
今週末の5/12(土)より1週間、ウィザムカーズTOKYOストアにて
【 KTM X-BOW R】の展示を開始いたします!!
オーストリアのメーカー KTM が2008 年に発表したX-BOW(クロスボウ)は、ジェラルド・キスカが中心となって作り上げたその個性的なスタイルと、走ることに特化した優れたドライビング性能を併せ持つ21 世紀のスーパースポーツカーです。
こちらの写真は、先日の【NAF2018】での走行の様子です。
今回この車両がウィザムカーズにやって来ます!
X-BOW 【R】は、妥協を許さないドライビングマシーンとして細部の細部にいたるまで設計されており、純粋な快適性目的の従来部分の多くを取り除いたレース仕様です。
レーシングカー・コンストラクターのダラーラ社が製作したフルカーボンシャシーに、最高出力300馬力に達するアウディ2.0Lターボエンジンを搭載し、車両重量790kgという軽量さと相まって、0-100km加速3.9秒を叩き出します。
なかなか実車をご覧いただける機会の少ない車両ですので、是非この機会に足をお運びいただければ幸いです。
Witham Cars TOKYO 試乗車ラインナップ!
Witham Cars新井です。
ゴールデンウィークが明けましたが、期間中皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は連休を利用し、愛車のELISEで夏への移り変わりの、新緑に輝くワインディングを走ってまいりました。単に走るだけでしたが、非常に充実した時間を過ごすことができ、それはやはり運転そのものを楽しむ為に設計された車だからこそなんだと、改めて実感する事が出来ました。
さて、そんな運転そのものが楽しいLOTUS,CATERHAMですが、現在Witham Cars TOKYOでは試乗車が充実しております。
CATERHAM SEVEN 160
490kgという超軽量ボディに、80psまでチューンしたSUZUKI Jimny 由来のK6A+TURBOを搭載した最も気軽に楽しめるSEVENです。しかし、軽自動車枠といえど、巷のスポーツカーを陵駕するポテンシャルを秘めた最強のエントリーモデルといえます。是非一度乗って頂きたい一台です。
CATERHAM SEVEN270R
Ford SIGMA 1.6L搭載の現行モデルの中では最もバランスに優れるSEVENです。一般的な車の1/3の車重に対し、135psという出力は、これ以上公道で必要ないのでは、と思うほど力強い走りをします。MAZDA製トランスミッションのフィールも抜群です。
LOTUS ELISE SPORT220-II
一新されたエクステリアが好評の新型ELISEです。その他にもショートストローク化されたトランスミッション(エクスポーズドギアシフトメカニズム)、よりスポーティ且つドライビングに訴えかけるエキゾーストサウンドなど、改良点は多岐にわたります。
LOTUS EXIGE-S
ストレートの速さも手に入れた、第3世代のEXIGEです。3.5リッターV6エンジン/350psという非常にハイパフォーマンスなユニットを搭載しつつも車重は僅か1080kgという、やはりLOTUSの理念に則ったモデルです。大きくなったと言えど、現代の水準からするとまだまだライトウェイトの領域に位置する車です。
以上4台のデモカーがスタンバイしております。ご検討のお客様はお気軽にWitham Cars TOKYOまでお越しください。
NORTON バッテリーカットオフスイッチ
NORTON Commando 961 Sport MkIIのバッテリー交換と「頻繁に乗れないため、バッテリー上がりの対策をして欲しい」というご依頼をいただきました。
日常の足としての乗り物と違い、趣味のバイクや車はエンジンをかけられない期間が長くなってしまうものです。つねに充電器をつないで置くのがバッテリーのためにも良いですが、コンセントがなければそれも難しいですよね。
そこで今回は2輪車用のカットオフスイッチを取付けることにしました。
私も過去2輪の外車を所有しておりましたが、乗れない期間が長くなるとバッテリーがあがっていることがよくありました。その時はバイクに合うものがなく、レーシングカー用のキルスイッチを取付けていましたが、やはりバイクには大きすぎて不格好です。
頭を悩ませたのがスイッチの設置場所です。エンジン周りの空間が多く、スッキリしたノートンのスタイリングを壊したくありませんし、手が届きやすい場所でなければなりません。そこで目をつけたのがレギュレター脇の小さなスペース。ここならばちょうどスイッチが収まります。
スイッチ本体はとてもコンパクトに作られていますが、固定用のネジ穴もない汎用品のため取付けには一工夫必要です。弊社で専用のステーを製作いたしました。
横から見るとこの通り。ON-OFFもしやすく、目立ちにくい場所に取付けが出来ました。スイッチ用に配線を追加していますが、元からある配線も利用しているため、見た目にも違和感がないと思います。
これで乗りたい時に乗っていただけると思います。
Used Car Pick Up! -Vanden Plas Princess –
弊社のロータス・ケータハムオーナーにも人気が高く、セカンドカーとして所有されている方も多いミニ。
本日はそんなミニ(ADO15)の兄弟とも言えるバンデン・プラ プリンセス1300 をご紹介します。
ADO15の後継車であるADO16の中でも最も豪華な仕様であり、ロールスロイスやベントレー、ダイムラーの車体製作を行ってきたバンデン・プラが手がけたのがこのモデルです。
小型ながら品のあるデザインのボディと贅を尽くしたインテリアから”Baby Rolls”と呼ばれ、上流階級のセカンドカーとしても愛用されただけでなく、一流ホテルにおいてもロールスロイスと同等の扱いを受けたと言います。
メーターパネルはウォールナット。ドア内側が革張りなのはもちろん、上部にもウォールナットがあしらわれる凝りようです。
グローブボックスの蓋の内側は、ドリンクを置くことが出来るようにデザインされています。その脇に埋め込まれているのは灰皿と当時高級車向けの計器類を製造していたJAEGER製のアナログクロック。時計好きな私は、思わずJAEGERの名前に反応してしまいました(^^;
運転席と助手席のシートはリフレッシュ済み。分厚いクッションはヘタリも感じられず、座り心地も申し分ありません。
背もたれには後部座席用にウォールナットのピクニックテーブルが収納されています。
後部座席には格納式の肘掛けが。手触りや座った感触からも上質な家具を連想させる丁寧な仕事ぶりが伝わって来ます。
ショーファードリブンカーのインテリアを詰め込んだようなキャビンに座っていると、どんな家族がどのように使っていたのか、いろいろと想像が掻き立てられますよ。
愛着を持って長く付き合える1台をお探しの方は、ぜひWitham Carsさいたまへご来店下さい(^^
【ネコ・オートモビルフェスティバル(NAF2018)】開催!
連休最終日となる本日5/6(日)、ウィザムカーズでは、
袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されている走行会イベント、
【ネコ・オートモビルフェスティバル(NAF)】に参加しております!!
NAFは毎年恒例となりつつある人気のイベントで、サーキットを借りきって様々な車が集まり、試乗会・サーキットタクシー・走行会・トークショーなど、丸一日車三昧のイベントです。
その中でも当社が企画した英国車限定のサーキット走行【ブリティッシュ・スポーツラン】には、ロータス・ケーターハム・ジネッタなど、20台以上が参加いたしました♪
天気も良く、気持ちのいい初夏の青空のもと、皆様、愛車でのスポーツ走行を堪能していらっしゃいました。
イベントの中で特に人気の企画として、プロのドライバーの操縦のもと、抽選で様々なスーパーカーに同乗できるサーキットタクシーは今年も大好評の模様。
ウィザムカーズからは2eleven Wakos号を持ち込み、弊社代表篠原がドライバーを務めました。
詳細については、近日中にイベントレポートを掲載いたしますので、どうぞお楽しみに!