飛躍的に進化した最新モーガン

英国ではすでに発表され、注目を集めているMorgan Supersport。日本でも実車を見てみたい、というお客様からの声を多くいただいておりますが、年内にはいよいよ到着予定とのことです。
どうぞ楽しみにお待ちください。

 

さて、今回は先行して英国のAUTO CAR誌の比較テストで最新のモーガン・スーパースポーツが取り上げられていましたので、少し紹介したいと思います。
前編 https://www.autocar.jp/post/1178005
後編 https://www.autocar.jp/post/1178043

 

 

飛躍的に進化した最新モーガン
記事によると「最新のモーガンは飛躍的に進化した。木材のアッシュ材をフレームにしたボディは従来以上に洗練され、すべての部品が徹底的に改良されており、意のままの操縦性と快適な乗り心地を両立している。」

正直、まだ実車に乗れていないので、どこまで進化しているのか少し気になっていましたが、その心配はどうやら杞憂になりそうです。
Supersportは日常的に使いたいので、乗り心地にこだわるという声が多いのですが、インプレッションによると英国の荒れた路面でさえしなやかに受け止める、その完成度の高さは、最近のスポーツカーではなかなか味わえないレベルとの評価があります。
さらに今回は、ナイトロンと共同開発した『ダイナミックハンドリングパック』や『LSD』といったオプションも充実していますので、走りの楽しさはもちろん、現代のハイパフォーマンスカーとも真っ向勝負できる仕上がりになっていることは間違いないでしょう。

 

 

 


BMW製直6の官能的なパフォーマンス
搭載されるBMWの3.0L直列6気筒ターボ「B58」はPlus Sixから受け継がれたユニットです。
最大トルクの51.0kg-mを、1,250rpmという低回転から発生させ、力強さを発揮。わずか1,170kgの軽量ボディとの組み合わせで、0-100km/h加速は驚異の3.9秒を実現しております。
伝統的でクラシックな雰囲気は残しつつもモダンなテイストをプラスしたスタイルは、何にも似ていない個性を放ちます。加えて官能的なエンジン音は、運転の楽しさをさらにグッと引き上げます。

 

 

 

クラシックとモダンの美しい融合
記事では「トランスミッショントンネルから突き出るBMWのシフトセレクター」に違和感を覚える読者もいるかもしれませんとありますが、筆者は「否定的には受け止めていない」と評価。
少量生産ならではの選択ということのほかに、個人的には、むしろこれがモダンに進化したモーガンを象徴するポイントだと思います。

クラシカルなスタイリングに、現代的な走行性能とBMW製直6エンジンの官能性を融合させたスーパースポーツ。
単なる懐古趣味ではなく、本気でドライブを楽しめる最新のモーガンとして生まれ変わっています。

 

スタイリングやパフォーマンス、乗り心地だけでなく、ラゲージルームの容量など日常使いの便利さも気になる方が多いと思います。日本への到着が待ち遠しいですね。

 


【お問い合わせ先】
MORGAN CARS 東京北 / Witham Cars
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