FACTORY風景 Seven480 7台集合編


本日は台風の影響でFACTORY内は整備でお預かりしているSevenで埋め尽くされています。

いつもの如く、写真を撮影する為に色々とネタを探していたところ、ふとある事に気が付いてしまいました。整備している車両に4連ローラーバレルスロットル装着車が多いなと!
そうです、Seven480がたまたまですが多く入庫していたのです。


こちらの写真に4台、そして作業中の3台。合計7台のSeven480がFACTORY内に入庫していました。
同じ色のSevenがたまたま数台入庫したり、同じモデルが3台位入庫したりとかはあるのですが、7台とは。。。整備預かりや納車待ち、販売待ち車両等、様々ですが、本当に嬉しく思います。

ローラーバレルのキャリブレーション作業のブラック480や、納車整備でメカニカルLSDを装着中のホワイト480、サーキット走行仕様のオレンジ480等、Seven480は販売期間が長かった為、同じSeven480でも年式によって様々な仕様があり、見比べるだけでも勉強になります。
どの世代にも良さがあり、その辺を話すと長くなってしまう為、またの機会とさせていただきます(笑)

シルバーウィーク中の営業は最終日23日(水)が定休日になります。
明日、22日(火)は通常営業しております。久しぶりに晴れ予報が出ていますので、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

納車整備風景 GINETTA G4シルバー その2

  前回に引き続きGINETTA G4シルバーの納車整備風景です。

GINETTAの納車前整備はチェックするポイントが多く、パーツの入手なども他メーカーと比べ時間がかかってしまうケースが多いです。しっかり整備をさせていただき納車させていただきますので、しばしお待ちいただければと思います。


さて、GINETTAと言うメーカー、弊社ブログを以前からご覧いただいている方は既にご存じかと思いますが、GINETTAを最近知りこのブログに辿り着いたと言う方もいるかと思いますので、簡単にご説明をさせていただきます。

メーカーの生い立ちや、モデルの遍歴などは弊社WEBサイトでご案内していますのでそちらをチェックしていただくとして、今回はGINETTAのG4にフォーカスしたいと思います。

G4は1960年代に登場し、当時英国のサーキットではLOTUSと並び数多くのドライバーに愛されたモデルとなります。サーキットによってはLOTUS以上の勝ち星を挙げたと言われる程、レースシーンでも成功を収めたGINETTAを代表するモデルとなります。

よくCATERHAM SEVENとの走りの違いを聞かれますが、鋼管スペースフレームと言う点は同じですが、走りの質は全く異なるものとなっています。
またG4はオリジナルGINETTA世代、GINETTA CARS世代、DARE世代の3世代に区分する事ができ、それぞれ違った走りの個性を持っています。

オリジナルGINETTA世代
まさにG4の原点で1960年代に生産され、今でもクラシックカーレース等で使われている世代になります。代表的な仕様としてはエンジンはLOTUS T/C、4速MT、リヤリジットサスペンション等の組み合わせになります。
エンジンやドライバー等の重量物を車両の中心に集め、リヤアクスルをショート化し旋回性能を上げている為、ドライバーの力量を問われる車ですが、多くのドライバーを魅力するソリッドな走りが特徴となっています。

GINETTA CARS世代
一度生産が終了していたG4ですが、1990年代に復活を遂げます。代表的な仕様はFORD X-FLOWエンジン(KENT)、5速MT、リジットサスペンションになります。
オリジナル世代に比べて、使用されているパーツ等の信頼性も向上し、現存するG4の中では比較的台数の多い世代となっています。

DARE世代
今回納車整備を行っている最終型がDARE世代になります。
1990年代後半から2000年初頭まで作られ、4輪独立懸架サスペンション(IRS)や1800㏄ZETECエンジン∔WEBER TWIN DCOE45キャブレター等を備えたハイスペックモデルが登場したのもDARE世代になります。

特にIRSのG4は従来のリジットアクスルの車両と比べて、路面への追従性が格段に上がり、ハイパワー化したエンジンパワーをロスなく路面へ伝達してくれます。走行性能が格段に向上した新たなG4と言える世代になります。
トルクフルなエンジン特性と、しなやかに動くサスペンションのおかげてワインディングからサーキット走行迄、幅広くお楽しみいただける世代となっています。

CATERHAM SEVENやLOTUS ELISEから更に英国ライトウェイトスポーツカーの世界に足を一歩踏み込んだメーカーではありますが、英国ライトウェイトスポーツカー史に欠かせないモデルとなっています。
今回の新オーナー様もまさに一歩橋を踏み入れていただき、ガレージライフを更に豊かにするためにG4をお選びいただきました。

本当に駆け足での説明の為、話したりませんが、GINETTA G4をお探しの方はお気軽に弊社スタッフまでお問合せ下さい。深い沼の世界にご案内をさせていただきます(^^♪
今回は整備ブログから少し逸脱してしまったので、次回は整備風景をご案内したいと思います!

FACTORY風景 RACECAGE入荷!

本日は大型の荷物が届きました。比較的FACTORYでは見慣れた風景になりますが、中身はCATERHAM用のRACEGAGEになります。

CATERHAM用のCAGEは車用としては小さい作りの為、段ボールに組まれた状態で届けられます。この【組まれた状態】と言うのが今回の注目ポイントになります。

一般的な車両の場合ロールケージは各パーツが分割出来るようになっている為、取付の際に組上げながら車両に取付を行います。CATERHAM用は全てパイプが溶接され組みあがった状態で届けられる為、車両に取り付けた際に安全性は勿論ですが、ボディー剛性も高くなり走りの質を一段階上げてくれる効果もあります。

チューブラー・スペースシャシーは比較的細身のチューブで組上げられています。そのSEVENのシャシーに、より太く硬いチューブが一番開口部の広いキャビン部分に追加された状態を想像するだけでも、その効果をお分かりいただけるのではないかと思います。

SEVENでスポーツ走行をする場合、どうしても重量増が気になる点かも知れませんが、重量加算よりも安全性、ボディー剛性、そしてスタイリング等、多くのアドバンテージを得る事が出来ますので、玄人向けのアイテムと思わずに是非安全にスポーツ走行を楽しむ為のアイテムとしてご検討いただければと思います。

一度CAGE付きのSEVENに乗ると、安全への安心感とボディーの剛性感で元に戻れなくなります♪

次回は取付風景をご案内したいと思います。

CATERHAM ブルックランズスクリーン装着

 

CATERHAM SUPER SEVENにブルックランズスクリーンの装着依頼をいただきました。
クラムシェルフェンダーと40th Anniversary Limited Editionと同じルビーレッドに塗られた車体にブルックランズスクリーンが最高にマッチした1台となりました。

ワイパーモーターは残しているのでショートドライブの時はブルックランズスクリーン、泊りでのロングツーリングの場合はウィンドスクリーン&幌と、使用用途に合わせてDIYで交換できるので、一層SEVENライフを楽しんでいただける事と思います。

スクリーン交換をお悩みの方は、是非ご相談ください。

CATERHAM Seven170 K4GPレースカーメンテナンス


2026年から開催されたCaterham Cup Japanシリーズの為、Seven170Cupのブログが多くなっていますが、FactoryではSeven170のもうひとつのレースカーK4GPレース車両のメンテナンスを並行して進めています。

今回はサーキットメンテナンスと同時に秘密のパーツ製作検討の為に、駆動系の分解&採寸を行います。レース専用パーツという事では無く、皆様のSeven160やSeven170で使用できるパーツとして開発を検討していますので、楽しみにお待ち下さい。

Caterham Cup Japanシリーズはイコールコンディションを保つ為に、限られた範囲での車のセットアップが求められ、K4GPは改造範囲が広いのですが、可能な限りミニマムなモディファイでレースに勝つ車造りをする難しさがあります。それぞれで得たノウハウをフィードバックさせていただきますので、Sevenのモディファイやメンテナンスでお困りの方は是非弊社までお気軽にお問合せ下さい。  

ELISE-R サスペンションスプリング交換

MK,3 ELISE-Rオーナー様よりサスペンションスプリングの仕様変更のご依頼をいただきました。

オーナー様はELISEを購入以来、着実にモディファイを進め、趣味のサーキット走行寄りの車両に仕上げて参りました。この度は更なるタイムアップと好みのハンドリングにする為、スプリングレートの変更とアライメント調整を行います。装着されていたサスペンションの特性を損なわない程度のバネレート変更ですが、走りはガラッと変わってくれるはずです。
今後更なるハイグリップタイヤを履く際はサスペンションのO/Hと仕様変更も視野に入れていきましょう♪

今装着されているパーツを安易に交換するだけでなく、じっくり好みの仕様に近づけるように煮詰めていく事も出来ますので、お悩みの方は一度ご相談下さい。

ELISE220 SPORTⅡ LSD、軽量フライホイール、MT O/H


ELISE220 SPORTⅡでスポーツ走行を楽しんでいられるオーナー様より、クラッチの違和感で入庫してもらいました。今回はクラッチ関連パーツの交換を行います。作業前のヒアリングでオーナー様は過度なパワーアップ等は求めてなく、安心してスポーツ走行を楽しめる仕様に仕上げたいとの事でしたのでノーマル∔αのパーツ選定を行いました。
クラッチはメタルを避けてノーマル形状とし、2ZRの少し重たい回転フィールを改善すべく+αとして軽量フライホイールチョイス。

サーキット走行メインの為以前より機械式LSDの装着を検討されていたので、今回のタイミングで同時に取付を行います。今回はメンテナンスサイクルの長い物を選択致しました。

また、LSD取付時に、一部シンクロの摩耗が見つかった為、この機会に同時に必要個所だけリフレッシュさせていただきました。

これで、また一層スポーツ走行が楽しくなりますね♪
ノーマルのサスペンションが使えるうちは使い倒す!そろそろ次のステップではサスペンション交換ですかね?(笑)次の作業も楽しみにお待ちしております。    

LOTUS Elan Sr,2 作業その2 サスペンション交換&シートO/H


少し前の作業になってしまいますが、ELAN Sr,2作業の続きです。
前回ミッションを降ろしましたが、今回はサスペンションの変更とシート交換を致します。

サスペンションはハイトアジャスト付きのSPAXを選択。スプリングはまずは基本設定的な物をチョイスし、オーナー様が走ったフィーリングで変更も視野に入れています。

フロントサスペンションはアッセンブリーで交換する為、比較的スムーズに作業が進みますが、リヤサスペンションのハイト調整化にはケースの加工が必要となります。アウターケースのスプリングシートをサンダー等で取り外し、スレッドパーツを溶接します。
そして、取付を行い車高を合わせ、アライメントチェックです。
今回オーナー様からの希望として、しなやかでストローク感のあるサスペンション設定を!との事でしたので、きっと気に入っていただける仕様になったかと思います。

そして、オーダーしていたシート表皮が完成したので、ノーマルのベースを使って、O/H致しました。元々のシートは長年の使用でクッション性が少なくなってしまっていましたが、O/H後はクッション性を取り戻し、快適なシートに生まれ変わりました。

今からオーナー様のインプレッションが楽しみです。

      

LOTUS Elise 220 sport サスペンションOHと仕様変更

 

Eliseを乗り継いで3台目になるオーナー様より、ワインディングでの走行をより楽しむためのサスペンションOH及びモディファイのオーダーを頂きました。

以前装着頂いたアラゴスタ別タンク式3WAYサスペンションは、オイル漏れなどの大きな損傷は無いものの、冬には融雪剤が散布される環境で走行されるということで、仕様変更を兼ねて早めのオーバーホールを行いました。
別タンクに繋がるホースは、ブレーキからの熱害やデブリによる損傷を防ぐために保護。サスペンション本体にはダストブーツも装着致しました。

今回同時にスプリングのバネレート変更も実施。走る場所に最適なサスペンション設定を探っていきます。

ハイグリップタイヤの性能を活かしきれるよう、フロントは径の大きなアンチロールバーに変更。リアにはトーリンク補強バー装着も装着。
また2023年まで開催されていたLotus Cup Japan、で参加車両に義務図けられていた指定部品のひとつ、バッテリーブラケットも装着。強いGが掛かった際にバッテリーが脱落し、クラムシェルを内側から突いてしまうのを防ぎます。

 

車高に変更があったため、最後はフルアライメント調整を行い完成です。

弊社ではサーキット走行からストリートまで幅広いステージに合わせて、オーナー様の希望を反映したクルマづくりをお手伝いします。
リフレッシュや仕様変更のご相談から、ぜひお気軽にお申し付けください。

ELISE CUP250ブレーキマスター&クラッチマスター交換


大変貴重なELISEのレース仕様CUP250のブレーキマスターシリンダー及びクラッチマスターシリンダーの交換依頼をいただきました。

オーナー様は主にサーキットでのスポーツ走行をELISEで楽しまれていますが、今回ブレーキのタッチ不良で入庫です。年式やモデルにもよりますがフロントクラムシェルを脱着しての交換となります。今回は念の為予防整備として、クラッチのマスターシリンダーも交換させていただきました。これで安心してサーキット走行をお楽しみいただける事かと思います。

それにしても、LOTUS純正のエアロを纏ったCUP CARはカッコいいです(^^;