LOTUS EUROPAのステアリングにガタツキが多くFACTORYにご入庫いただきました。
ステアリングの遊びやガタツキはLOTUSオーナーなら一番に気になる箇所と言っても過言では無いでしょう。
早速状況確認の為、ラックの取り外しです。


今回のガタツキの原因はこの樹脂製のパーツと判断。
しかし、オーバーホール用のパーツは出ていません。
ラックアッセンブリー交換と言う手もありますが、他の箇所は問題が無さそうなので、今回は樹脂製カラーに替わる物をワンオフで製作する事にしました。

そして、今回同時にフューエルタンクの交換も行います。
EUROPAは左右2個のフューエルタンクがあり、今回は右側のタンクからガソリンが滲み出ていました。
実は左側は以前に溶接で修理し延命させていたのですが、右側は既にスチールが痩せてしまい溶接してもすぐに再度漏れてしまいそうだった為、今回はアルミ製の物に交換を致します。


写真では分かり難いですが、軽くタンク表面にペーパーやすりをかけたら、無数の穴が出てきました。最後塗装が頑張ってくれていた感じでした。
長年の錆で板厚も薄くなってしまっているので、再利用は諦める事に。

仮にタンクを装着してみました。
EUROPAのタンクは狭い場所にレイアウトされているので、加工を行い丁度良いい箇所に収まるようにして調整します。
そして、一度取り外して塗装を行います。
エンジンルームの風合いを壊さないようにこれからブラックに塗装を行います。
今しばし、完成をお待ちください♪
高出力用のツインウェバー・45DCOEキャブレターやドライサンプシステム、標準化された5段マニュアル、そして今も受け継がれているドディオン式リアサスペンションなど、1600BDRからの単なるパワーアップバージョンではなく、1700BDR-Sの生産にあたり刷新されたシャシーなど非常にバランスの良い設計の一台となっています。
すでにヒストリックの領域に入るBDRは、現代のセブンと比較するといささか年代を感じる部分もありますが、しかしそれこそが当モデルが絶大な支持を受けているポイントの一つでもあります。現代のモデルとは一味異なるダイレクトなフィーリングや迫力のサウンド、独特な佇まいなど、五感に訴える多くの魅力を秘めています。
今回入庫した一台も人気のフロントサイクルウイング、エイトスポークホイール、7インチ・スリーポイントヘッドライト、ミラーフィニッシュアルミボディ、などクラシカルなテイストを漂わせつつ、BDRらしいスポーティな雰囲気となっております。

ヘッドは全バルブの交換、バルブガイドをオリジナルで製作しO/Hを行いました。パワーの源はヘッドにある為、リセス加工、すり合わせもしっかりと行っています。







これからクラッチの状態を見ながらメンテナンスを進めて参ります!SuperClutch、今はSF Technicという会社名に代わっていました…部品出るかな??
8月も折り返し、後半に入りました。まだまだ厳しい暑さは続きますが、あと一か月もすればライトウェイトスポーツを気持ち良く楽しめるシーズンに突入です。現在は即納車も充実していますので、この機会にご検討ください。











