サーキット走行を終えたGINETTA G4のアフターメンテナンスを行います。

まずは足回りの点検。フロントハブベアリングの状態を見るために分解しているところです。

グリスアップで済むかと思いきや、逆さまにするとベアリングのアウターレースが落ちてくるほどグラグラになっていました。
本来アウターレースはハブ(ドライブ)フランジに圧入されており、プレス機などを使用しなければ抜けないものです。
ベアリングは鉄、フランジはアルミの鋳物製ですから、減ったり変形するとしたら、アルミ側でしょう。実際に計測してもフランジ側が広がっている状態でした。
GINETTA G4の基本設計は50年も前の物ですが、現代のタイヤのグリップ力は当時とは比べ物にならないほど進化していますし、サーキット走行では大きな負荷がかかるこの部品に劣化が見られて然りです。
ブレーキの初期のタッチに違和感がある時は疑ったほうが良いかもしれません。

ベアリングを新品にし、ハブ(ドライブ)フランジも新品に交換しました。これで次なるレースも安心してアクセルを踏んでいただけます。
もし国産の旧車などでしたら、入手困難な部品かもしれませんね。こういったパーツの入手性の良さも英国車の魅力のひとつです。
READY TO RACE? – KTM X-BOW R –

Witham Cars 新井です。
本日は、先日より期間限定で展示中のKTM X-BOW Rを、テスト走行する機会に恵まれましたので、簡単ではありますが、その感想をお伝えしたいと思います。

まず、見た目のインパクトからは想像できないですが、3,300rpmで最大トルク400Nmを発揮するエンジンに790kgという超軽量ボディの組み合わせは、拍子抜けするほどに乗りやすい車だと感じました。


とにかく運転そのものが楽しすぎる車です。
しかし、ひとたびアクセルペダルを踏み込み、コーナーを旋回した瞬間レーシングシャシーコンストラクター直系のロードゴーイングカーであることに気付かされます。マシンレイアウトをご覧頂ければ一目瞭然ですが、感覚的にはLOTUSに近いハンドリングです。(むしろ、よりクイックに感じられるかも知れません。)タイヤは出来る限り四隅に、重量物はより中心へ、、、と、正にコーナリングマシンの理想を具現化したのが本モデルといえるでしょう。
ただし一点、コールドスタートからのテストドライブだった為、ブレーキサーボシステムを持たないX-BOWはブレーキが暖まるまで若干スポンジーな効きとなり、『ヒヤッ』とした場面があった事を付け加えておきます。

正にレーシングカーそのもののオルガンペダル。シートは完全固定式となり、ペダルボックス側で位置合わせを行います。なお、レール範囲内での無段階調節が可能な為、完全なポジションを決める事が可能です。また、操作性は極めて良好。これだけの為にX-BOWを選ぶ価値さえあると言えます。
もちろんブレーキ、タイヤ共に暖まってしまえば、オープンホイールというボディ形状や低い着座位置という事もあり車両感覚も掴みやすく、ストリートでもサーキットでも思い切り楽しむことが出来る車に仕上がっています。そうした特性もレーシングカーさながらで、走り好きの方であればたまらないポイントだと。まさにKTMのREADY TO RACEというスローガン通りのクルマとなっております。

剥き出しのプッシュロッド式サスペンション。WP社製という点にバックボーンが2輪メーカーであることを主張します。
私自身、以前のX-BOWを試したことは無いのですが、現行モデルは明らかな進歩を遂げているという事ですので、一度購入計画を断念されたような方がいらっしゃれば、是非再考されることをおすすめします。また、2ndカー、3rdカーで何か面白い車を、という方もご検討いただけると幸いです。個人的には資金面や環境面が許されるならば、手に入れたいと思わせる車でした。
なお、こちらの展示車両は販売車両でもありますので、詳細につきましてはお気軽にお問い合わせ下さい。
5/22(火)にMORGAN 展示発表会を開催いたします!
この度、新たな【MORGAN CARS JAPAN】発足に際し、車両展示発表会を開催いたします。
主に、プレス及び関係者向けの発表会ですが、事前にご予約いただいた方に限り、一般の方のご参加も可能です。
MORGANの現行モデルを実際に見ることができる数少ない機会ですので、ご興味をお持ちの方は、是非ご来場ください。

なお、展示予定の車両はMorgan 4/4とMorgan 3 wheelerの2車種です。
開催場所は東京赤坂の明治記念館、開催日は5/22(火) 13:00~です。
ご参加をご希望の方はウィザムカーズTOKYOストア(TEL:03-5968-4033)までご連絡ください。(規定人数に達した段階で、受付終了とさせていただきます)
CATERHAM CSR 350 ブレーキ遮熱板製作
CATERHAM CSR350にお乗りのお客様から、「サーキットを走るとリザーバータンクからブレーキフルードが漏れてきてしまう」というご相談をいただきました。

エンジンルーム内のレイアウトを見ると、エキマニの近くにブレーキマスターシリンダー/リザーバータンクが位置しています。街乗りやツーリングでは問題がないということですので、高負荷の状態が続いた場合にエキマニの熱がリザーバータンクに伝わりフルードが膨張してしまうようです。
そこでブレーキマスターとエキマニの間に遮熱板を設置することにしました。

遮熱板は軽量な薄いアルミ板で製作します。まずは試作品を製作し、現車と合わせながら最適な形状と固定方法を検討します。

寸法が決定したら試作品を元に本製作です。既成品を取付けるのと違い、ワンオフパーツの場合は試作を繰り返すこともしばしばあります。

完成した遮熱板を仮組みしました。写真ではわかりにくいですが、マスターシリンダー下側はペダルボックスまでアルミパネルで囲っています。元々ある穴を利用し、車体側は無加工です。

最後にアルミパネルに断熱シートを貼り付け車体に取付けて完成です。万が一、遮熱板だけで十分な効果が得られなかった場合には、外気を導入するダクトを追加できるように設計しました。
これで安心してサーキット走行をお楽しみいただけると思います。
既成品では対応出来ない場合も、Witham Carsでは車両や乗り方に合わせたパーツの制作やご提案が可能です。LOTUS・CATERHAMでお困りの方は、Witham Cars FACTORYにご相談下さい。
TOKYOストア水曜日営業について

今月・来月の水曜日の営業についてご案内させていただきます。
ウィザムカーズTOKYOストアでは、現在、第1・第3水曜日を通常営業とさせていただいておりますが、今月は前半にG.W.があったため、5月のみ変則的に第3・第5水曜日を通常営業日といたします。
5~6月の水曜日の営業日は下記の通りです。
5/16(水)、5/30(水)、6/6(水)、6/20(水)
上記以外の水曜日はお休みとなります。
また、SAITAMA/FACTORYについては、従来通り水曜日は定休日となっておりますので、お間違えの無きようご注意ください。

なお、【KTM X-BOW R】の展示会も開催中ですので、是非この週末にご来店いただければ幸いです。
【KTM X-BOW R】展示会開催!

昨日ご紹介した【KTM X-BOW R】がウィザムカーズTOKYOストアにやってきました!!
実物を見ると、その個性的で近未来的なデザインとともに、その存在感に圧倒されます、、、
EXIGEよりも一回りワイドなボディは安定感に優れ、ペイントレスのオールカーボン仕様となっています。
しかし、このサイズ・この迫力で車両重量790kgというのは驚きです。

搭載されているアウディ2.0Lターボエンジンも、最高出力300馬力のハイパワーを発揮します。
イベント以外でご覧頂ける数少ない機会ですので、面白い車をお探しの方は、是非ご来店下さい。
TOKYOストアでは5/18(金)まで展示する予定です。
また、5/19(土)~5/20(日)はSAITAMA/FACTORYに展示いたしますので、是非この機会にお越しください♪
「ネコ・オートモービルフェスティバル」の参加レポート公開
NAF 2018 参加レポートを公開しました
今年も5月6日に開催された「ネコ・オートモービルフェスティバル」の参加レポートをイベントページにアップいたしました!
Witham Cars British Sport Runは今年は2本。愛車でたっぷりとスポーツ走行をお楽しみいただけたと思います。Witham Carsは今回はWako’s 2-ElevenとK4-GP SEVEN 160の2台体制での参加です。
サーキット走行の他にも、サーキットタクシー、キッズタクシー、各種試乗会、トークショー、オートジャンブルなど、朝6時のゲートオープンから夕方までどっぷりと車三昧のGW最終日となりました(^^
KTM X-BOW R 展示開始!

今週末の5/12(土)より1週間、ウィザムカーズTOKYOストアにて
【 KTM X-BOW R】の展示を開始いたします!!
オーストリアのメーカー KTM が2008 年に発表したX-BOW(クロスボウ)は、ジェラルド・キスカが中心となって作り上げたその個性的なスタイルと、走ることに特化した優れたドライビング性能を併せ持つ21 世紀のスーパースポーツカーです。
こちらの写真は、先日の【NAF2018】での走行の様子です。
今回この車両がウィザムカーズにやって来ます!

X-BOW 【R】は、妥協を許さないドライビングマシーンとして細部の細部にいたるまで設計されており、純粋な快適性目的の従来部分の多くを取り除いたレース仕様です。
レーシングカー・コンストラクターのダラーラ社が製作したフルカーボンシャシーに、最高出力300馬力に達するアウディ2.0Lターボエンジンを搭載し、車両重量790kgという軽量さと相まって、0-100km加速3.9秒を叩き出します。
なかなか実車をご覧いただける機会の少ない車両ですので、是非この機会に足をお運びいただければ幸いです。
Witham Cars TOKYO 試乗車ラインナップ!

Witham Cars新井です。
ゴールデンウィークが明けましたが、期間中皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は連休を利用し、愛車のELISEで夏への移り変わりの、新緑に輝くワインディングを走ってまいりました。単に走るだけでしたが、非常に充実した時間を過ごすことができ、それはやはり運転そのものを楽しむ為に設計された車だからこそなんだと、改めて実感する事が出来ました。
さて、そんな運転そのものが楽しいLOTUS,CATERHAMですが、現在Witham Cars TOKYOでは試乗車が充実しております。

CATERHAM SEVEN 160
490kgという超軽量ボディに、80psまでチューンしたSUZUKI Jimny 由来のK6A+TURBOを搭載した最も気軽に楽しめるSEVENです。しかし、軽自動車枠といえど、巷のスポーツカーを陵駕するポテンシャルを秘めた最強のエントリーモデルといえます。是非一度乗って頂きたい一台です。

CATERHAM SEVEN270R
Ford SIGMA 1.6L搭載の現行モデルの中では最もバランスに優れるSEVENです。一般的な車の1/3の車重に対し、135psという出力は、これ以上公道で必要ないのでは、と思うほど力強い走りをします。MAZDA製トランスミッションのフィールも抜群です。

LOTUS ELISE SPORT220-II
一新されたエクステリアが好評の新型ELISEです。その他にもショートストローク化されたトランスミッション(エクスポーズドギアシフトメカニズム)、よりスポーティ且つドライビングに訴えかけるエキゾーストサウンドなど、改良点は多岐にわたります。

LOTUS EXIGE-S
ストレートの速さも手に入れた、第3世代のEXIGEです。3.5リッターV6エンジン/350psという非常にハイパフォーマンスなユニットを搭載しつつも車重は僅か1080kgという、やはりLOTUSの理念に則ったモデルです。大きくなったと言えど、現代の水準からするとまだまだライトウェイトの領域に位置する車です。
以上4台のデモカーがスタンバイしております。ご検討のお客様はお気軽にWitham Cars TOKYOまでお越しください。
NORTON バッテリーカットオフスイッチ
NORTON Commando 961 Sport MkIIのバッテリー交換と「頻繁に乗れないため、バッテリー上がりの対策をして欲しい」というご依頼をいただきました。
日常の足としての乗り物と違い、趣味のバイクや車はエンジンをかけられない期間が長くなってしまうものです。つねに充電器をつないで置くのがバッテリーのためにも良いですが、コンセントがなければそれも難しいですよね。
そこで今回は2輪車用のカットオフスイッチを取付けることにしました。
私も過去2輪の外車を所有しておりましたが、乗れない期間が長くなるとバッテリーがあがっていることがよくありました。その時はバイクに合うものがなく、レーシングカー用のキルスイッチを取付けていましたが、やはりバイクには大きすぎて不格好です。

頭を悩ませたのがスイッチの設置場所です。エンジン周りの空間が多く、スッキリしたノートンのスタイリングを壊したくありませんし、手が届きやすい場所でなければなりません。そこで目をつけたのがレギュレター脇の小さなスペース。ここならばちょうどスイッチが収まります。

スイッチ本体はとてもコンパクトに作られていますが、固定用のネジ穴もない汎用品のため取付けには一工夫必要です。弊社で専用のステーを製作いたしました。

横から見るとこの通り。ON-OFFもしやすく、目立ちにくい場所に取付けが出来ました。スイッチ用に配線を追加していますが、元からある配線も利用しているため、見た目にも違和感がないと思います。
これで乗りたい時に乗っていただけると思います。