ジネッタG15のご紹介

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ジネッタというと日本ではG4とG12が注目されますが、ジネッタの最多生産車種はこのG15です。ヒルマン・インプのコンポーネンツを角パイプで構成されたラダーフレーム的シャシーに載せ、FRPのボディを被せた、実にイギリスのキットカーらしい成り立ちです。エンジンは非力ですが600kg未満の軽量な車体のため、ライトウェイトスポーツらしい俊敏な走りを実現しています。
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写真で みると以外に端正なプロポーションですが、実車はとにかく低くて小さいです。そしてなんとエンジンはリアに搭載しています。

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いかにもジネッタらしい一癖あるクルマですが、そこがチューニング派・サーキット派に支持されるポイントであり、世界中のエンスージアスト達に愛され続けているクルマです。
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ウィザムカーズの1965年式G15は、ロールケージ等しっかりとモディファイされています。内外装をカフェレーサーっぽく仕上げてガンガン乗るのがぴったりですね。