Superlight R300 レーシングスクリーン装着

今回は、Caterham Superlight R300のウィンドスクリーンのカーボンレーシングスクリーンへの換装です。同時にセンターミラーとサイドミラーもカーボン製を取り付けます。
スクリーン本体には穴は固定用の穴などは一切開けられていませんので、まずは固定用・センターミラー用・サイドミラー用の穴を慎重に位置合わせをして開けていきます。

レーシングスクリーンの中央の固定にはトノカバーのボタンを取り付けているボルトを利用するのですが、そのままではスカットルとスクリーンの間にはすき間が出来るため、ここを埋めるスペーサーをアルミで製作しました。
センターミラーが振動し後方確認しづらくなる恐れがあるため、極力その振動を抑えるべく、アルミで作成したスペーサーと同じ厚さのやや固めのラバースペーサーを製作して一緒に挟み込んでいます。

さらにアルミのスペーサーが直接スカットルの塗装面に当たらないように、1mmのABS樹脂板を切ってラバースペーサーとスカットルの間に挟み込んで固定しました。

スペーサーを製作したことで、違和感なくおさまりました。

サイドミラーのアーム固定ボルトはマウント部裏側にあり、通常は増し締めの際にミラー本体を取り外す必要があります。今回はアーム固定ボルトにアクセスするための穴を開けました。

この車両にはバッテリーカットオフスイッチが装着されており、そのガードの取り付けに一工夫必要です。スペーサーを製作して浮かせる方法も考えましたが、ボディとのすき間が大きくなってしまうため、スクリーンを避けるようにガード本体を加工して取り付けました。

大きなガラスとアルミのフレームがなくなることで、かなりの軽量化となります。ボディ側には手を加えていませんので、ウィンドスクリーン仕様に戻すことも用意です。季節によってスクリーンを交換するのもいいかもしれませんね。

LOTUS ELAN Sr.2 納車前 最後の仕上げ

LOTUS ELAN Sr.2納車前の最後の仕上げとしてボディコーティングが行われています。

入念にマスキングを施したボディを時間をかけて丹念に磨き、コーティングの下地を作り上げて行きます。マスキングからコーティングまで、1日がかりの作業です。複雑な形状のボディであれば作業が2日に渡ることもあります。

磨き終わったボディは本当に一皮むけたかのような輝きです。新車だけではなく、中古車やヒストリックカーにもコーティングはおすすめですよ。

LOTUS EUROPA SPECIAL 試走開始!

先週からLOTUS EUROPA SPECIALの試走が始まりました。実際に走らせて見ると、少なからず不具合が見つかります。

まずはキャブレターの燃調です。低回転域でセッティングが出ていないため、スロージェットの交換をしました。納得の行く状態になるまで、セッティングと試走を繰り返します。


トランクリッドバーの軸穴が広がっていたため、アルミでプレートを製作して取り付けました。トランク自体は樹脂製ですから、アルミプレートは割れや摩耗の予防にもなります。

その他にもフューエルゲージのセンダーの微調整や

ステアリングセンターの調整など、地道な作業が続いています。ここまで徹底的に手を入れると、お客様の車両ではありますが、愛着が湧いて来てしまいますね。
さぁ、いよいよ納車間近です。

CATERHAM ディーラーオプション

今月中の納車に向けて、先日入庫した新車が着々と仕上がって来ています。
メーカーから送られてきた車両は、納車点検・整備と並行してご注文いただいたディーラーオプションの取り付けが行われます。今日は特に人気の高いオプションパーツをご紹介です。

一番の人気はサイドミラーの交換です。下の写真はウィンドスクリーンのスタンションに固定される樹脂製の純正ミラー。通常のSEVENはブラックですが、SPRINTにはシルバーが標準です。

ウィザムカーズオリジナルのフォールディングミラー。クローム仕上げのミラーはセブンの雰囲気に良く似合い、ご指名いただくことの多いパーツです。マウント部はスタンションのネジと共締めとしており、ボディへの加工は不要。純正ミラーと異なり、角度固定ネジの増し締めの際に取り外す必要がありません。
ウィンドスクリーン横の透明な板はウィンドデフレクター。サイドドアの代わりに取り付けて、開放感をそのままに風の巻き込みを軽減するオプションです。

こちらのSPRINTはWitham Carsオリジナル クラシックマフラーの装着をご依頼いただきました。SEVEN 160専用に開発したこのマフラーは、特にSPRINTとの相性が抜群です。4,000回転からの吹け上がりが良くなり、走りも一段と軽くなります(^^

ほぼ100%の方が装着するETC。Witham Carsでは取り付け位置にもこだわっているんです。本体はもちろん、本体から伸びるアンテナの配線もアンテナも外からは見えない箇所に設置しています。

新車も中古車も、CATERHAMをご検討の方はまずWitham Carsへご相談くださいね。
ご紹介したパーツは通販も承っております。
フォールディングミラーは在庫分がまもなく入荷予定です。クラシックマフラーはロング・ショートともに在庫がございます。在庫があるものに関しては、弊社で実物をご覧いただくことが可能です。
どちらも在庫は多くはありませんので、ご希望の方は、048-423-2404までお早めにどうぞ。
 

CATERHAM ブレーキマスターO/H

今回はCATERHAMの納車整備で、ブレーキマスターのオーバーホールを行いましたのでご紹介いたします。
ブレーキタッチに違和感はないのですが、フルードが漏れた跡(茶色く汚れている部分)が見られます。しっかり効くブレーキがあってこそ安心してアクセルを踏めるもの。SEVENの魅力を余すことなくお楽しみいただくために、納車前にオーバーホールしてリフレッシュしておきましょう。

ケーターハムに使用されているブレーキマスターは、AP製とGERLING製がありますが、この車両にはAP製マスターが装着されていました。


分解して各部の状態をチェックしたところ、特に異常は見られませんでした。
シリンダー内は専用のホーニングツールを使用してクリーニングをします。シリンダー内の汚れや多少の段付きなら綺麗にすることが出来ます。このマスターシリンダーの内壁はとても良い状態でした。

シールキットを新品に組み替え。乗らない期間が長くなるとシールがマスターシリンダーに張り付いてしまい、久々に動かしたときにシールが破損してブレーキが抜けることもありますので要注意です。


シリンダーの外側も錆や汚れが目立っているため清掃し、外観もリフレッシュ。シリンダー自体を綺麗にしておけばフルードが滲んできたときに早期発見につながります。

リザーバータンクのシールとブーツも新品に交換したら車両に組み付けを行って作業は完了です。
しっかり仕上げて納車いたしますので、楽しみにお待ち下さい!

SEVEN 160 ブルックランズスクリーン装着

SEVENのモディファイの中でも人気が高いのがブルックランズ レーシング(エアロ)スクリーンです。今回はSEVEN 160への取り付けのご依頼をいただきました。

こちらが取り付けるブルックランズスクリーン。Made in Englandです。

こちらは汎用品のため、純正のウィンドスクリーンと交換して完了!というわけには行きません。エアロスクリーン用スタンションにスクリーンやミラーを固定するための穴を開ける必要があります。
まずは慎重にセンターミラー・左右のスクリーンを位置決めし、スタンションに穴あけ位置をマーキングします。

合計10箇所の穴あけは、決して失敗が許されない作業です。

今回はノーマルのウィンドスクリーンに戻しやすいよう、ワイパーモーターはそのままにしていますが、軽さを求める方はモーターを外せば更に数kg軽くなります。センターミラーはSeven Super Sprintと同じ、小ぶりのメッキタイプです。

最後にサイドミラーを取り付けて作業は完了。サイドミラーは弊社オリジナルのフォールディングミラーをお選びいただきました。よりクラシックな雰囲気を狙うならレイヨットタイプの砲弾型ミラーもよく似合いそうですね

重さも見た目にも軽くなり、よりダイレクトに風を感じられるようになります。通常のスクリーンよりも横からの風の巻き込みが減るため、いやな風の流れではありません。ガラス1枚とはいえ、視界を遮るものがなくなったSEVENの気持ちよさはまた格別です(^^

いっそSeven Super Sprintのようにスクリーンをシングル仕様にしてしまうのも良いかもしれませんね。

SEVENのモディファイはWitham Carsにご相談ください。お問い合わせは048-423-2404まで。

ELISE Mk1 ブレーキマスター交換

今回はELISE Mk1のブレーキマスターシリンダの交換を紹介させていただきます。

こちらの車両はサーキット走行前の点検/オイル交換でご入庫いただいた際に、ブレーキマスターの付け根部分にブレーキフルードが付着しているのが見つかりました。ブレーキマスターからブレーキフルードが漏れている可能性が考えられたため、新品に交換することになりました。

下側がELISEから取り外したブレーキマスターです。新車時から一度もO/Hされたことがないにもかかわらず、17年間ノートラブルで作動していました。とても長持ちなマスターですね。こちらのオーナー様はELISEに乗らない期間が殆どありませんので、それも長持ち理由のひとつだと思います。
乗らない期間が長い車両は、走行距離が少なくてもブレーキマスターが抜ける可能性が高くなりますのでご注意ください。ツーリングなどに出かけなくても、週に1度エンジンをしっかり暖気して少し走らせるだけでも違いますよ。

ローバー世代のブレーキマスターは、O/Hキットの設定がなくなってしまった為、メンテナンスが必要になった場合はアッセンブリでの交換となります。これでまたELISEでサーキット走行を楽しんでいただけます。
定期的な点検は早期発見に繋がりますし、専門店だからこそ発見出来る症状もあります。車検だけでなく、12ヶ月点検・24ヶ月点検・オイル交換もWitham Carsにお任せください。

LOTUS ELAN Sr2 納車整備スタート

先日ご成約いただいたLOTUS ELAN Sr2の納車整備が始まりました。

エンジンの負圧で作動するリトラクタブルヘッドライト。電動ではないので、エンジンを始動させないとノブを引いても開きません。
通常はエンジンを止めると負圧が抜けていつの間にか”目”は閉じてしまうものが多いのですが、このエランは1時間経っても目は閉じません。
もともと程度の素晴らしい車体ということもありますが、以前弊社で負圧の経路を徹底的にメンテナンスしているため、負圧が抜けにくいのです。

全体的に60年代生産とは思えないコンディションを保っていますが、オイルのにじみや見えない部分のゴム類の劣化なども考えられますので、しっかり点検・整備をすすめていきます。
今年の秋のツーリングはぜひこのELANでご参加いただけたらと思います。納車まで楽しみにお待ち下さい!

LOTUS ELISE ディスクローター

このところELISEのブレーキディスクローターの交換作業やお問い合わせが続いています。
みなさま愛車のディスクローターは点検していますか?ブレーキパッドに比べれば長持ちしますが、ディスクローターも消耗品です。

写真のように縁に段差が出来ていたら、そろそろ交換時期。思い切ってブレーキパッドとセットで新品に交換しましょう。

写真はWitham Carsでお勧めしている英国EBC BRAKESのディスクローター。一般的な街乗りやツーリングからサーキットでのスポーツ走行まで幅広く対応する性能と抑えられた価格が嬉しいポイントです。
EBCのGD SPORTディスクは、長期間ディスクを錆から守るThermic Blackと呼ばれるコーティングが施されています。もちろんパッドが当たる面は削れて金属の色が出てきますが、それ以外の箇所が赤くサビて来るのを防いでくれるんです。

レース等のハードな走行をされる方にお勧めの高性能ディスクローターやブレーキパッドもございますので、パーツ選びに迷ったらご相談ください。
サーキット走行を楽しまれる方、ストップ&ゴーが多い街乗りメインの方、オドメーターが4-5万kmを超えている方、そろそろ交換時期かな?と思ったら、048-423-2404まで(^^
 

SEVEN 620R用 スマートフォンホルダー

今回は新車のSEVEN 620へのスマートフォンホルダー取り付けのご依頼です。
CATERHAMの場合はメーターパネルに市販のホルダーを貼り付けたり、ウィンドスクリーンに吸盤式のホルダーが一般的ですが、今回は出来るだけ目立たない位置に取り付けたいというご要望です。
いくつかの取り付け場所を検討した結果、シフトレバーの前に設けられたコイントレイであれば、目立たず・着座位置からディスプレイが見える位置に収まりそうです。しかし周りの空間にほとんど余裕がなく、市販品では取付可能なものが見つかりませんでした。

そこでカメラを三脚に取り付けるための自由雲台と、スマートフォンを三脚にマウントするためのクランプを組み合わせて使用することにします。
写真中央の黒い部品が自由雲台のベースで、固定用にインチ規格のネジが切られています。今回の用途には高さが足らないため、自由雲台のベースの代わりとなるスペーサーを兼ねた支柱を旋盤で製作いたしました。固定用のネジも一般的なミリサイズとしています。
支柱で高さを稼ぐことで、角度の調整幅が広がりました。

製作したパーツは塗装し、コイントレイの形状に合わせてアルミ板をカットしたベースプレートに固定。これでコンソールとメーターパネルの限られたスペースの中にスマホが収まるようになりました。

運転席に座るとこのように見えます。スマートフォンを取り付けるとクランプもほとんど目立たず、シンプルなコックピットの雰囲気を壊しません。
スマホホルダーに限らず、市販品では満足できるものがない!というこだわりのある方はWitham Carsにご相談ください(^^