LOTUS EXIGE Mk1 コンプリートメンテナンス2

EXIGE Mk1の納車整備続き。今日はドライブシャフトブーツ交換です。

一見大きなヒビ割れはありませんでしたが、サイドからグリスが漏れてきていました。CVジョイントやドライブシャフトはLOTUSの走行性能を支える重要なパーツですので、新品に交換しておきましょう。

分解したら古いグリスを綺麗に清掃し、各部に異常な磨耗やキズがないかを点検していきます。幸いこの車両には問題は見られませんでした。

奥が新品のドライブシャフトブーツ。右ドライブシャフトのインナー側のブーツは、高温のエキマニが直下に位置しており、他の箇所に比べて劣化が早い傾向にあります。

製造された年代を考えると、ローバー世代のLOTUSはO/Hや交換が必要な箇所がいろいろと出てくると思います。なんか変だな?と思ったら、早めにご相談ください。

元気なバッテリーでベストシーズンに臨みましょう

人間のほうが参ってしまいそうな酷暑の夏も終わり、いよいよ気持ちのいいシーズンの到来ですね。久しぶりにキーを捻ってみるとむなしく「カチカチカチ・・・」・・・・と鳴るのみで、愛車の目覚めが悪かった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現行のLOTUSやCATERHAMは、エンジンを切っていてもセキュリティ等でバッテリーを消費します。そしてカットオフスイッチを装着していても、自然に放電していきますから、バッテリーをあげない為には、乗らない間も充電器を接続したり、ときどきエンジンをかけてあげることが重要です。バッテリーも消耗品ですから、ある程度の年数が経過したら交換をお勧めいたします。

WithamCarsでは純正バッテリーをはじめ、始動性が高く、長期保管にも適しているドライバッテリー、軽量なリチウムバッテリーなど、各種取り扱いしております。

ELISEやCATERHAMのアップグレード用として、特に人気が高いのがオデッセイのドライセルバッテリーです。自然放電の少なさや始動性の高さはもちろん、リチウムバッテリーのような取り扱いの難しさ(ジャンプスタート不可・要専用充電器等)がないのも万人にお勧めできるポイントの一つと言えるでしょう。


Mk2/3以降のELISE/EXIGEならば写真のような専用のバッテリートレイで、簡単にドライセルバッテリーへのリプレイスが可能です。

CATERHAM SEVEN 160や270の場合は、バッテリートレイやステーの簡単なモディファイで搭載出来ます。ドライセルバッテリーは横倒し可能なので、搭載方法の自由度も高いのも特徴です。

一見問題なく使用できているバッテリーも、長く使用していると突然元気が無くなることもあります。「そういえばしばらくバッテリーを交換してないな・・・」という方は、お気軽にご相談くださいね。

オーナーも愛車も、万全の状態で今年の秋を目一杯楽しみましょう!

LOTUS EXIGE Mk1 コンプリートメンテナンス

メカニック内藤が先日ご成約いただいたEXIGE Mk1のコンプリートメンテナンスを進めています。少し特別なモデルでもあり、生産から年月が経過している車両でもあるため、診るべきこと、やるべきことが沢山です。

今日はフロントハブベアリングの交換。左フロントハブベアリングにガタが出ていました。EXIGE Mk1には軽量なアルミ製のアップライトが採用されています。

油圧プレスで古いベアリングを抜き取ります。

新品のハブベアリングとCクリップ。

ベアリングを抜いたアップライトはウェットブラストで汚れを落とし、リフレッシュします。

綺麗になったアップライトを再度点検し、ダメージがないことを確認してから作業を進めていきます。 バーナーで熱したアップライトにベアリングを圧入し、続いてハブを圧入。

アップライトを元通り組み付け、交換作業は完了です。

納車まで十分なお時間をいただいたつもりですが、計画的に作業を進めていかねば終わりそうにありません。明日はドライブシャフトのブーツ交換です。

ACレスELISEの必需品。ヒーターストップバルブ

ELISE Mk1のヒーターストップバルブの装着のご依頼をいただきました。

ELISE Mk1やMk2 Rover世代はヒーターをOFFにしていても、冷却水はヒーターコアを流れています。つまり温められた空気が常に車内に入ってきてしまうのです。暑い時期にモワッと温かい空気が室内に入ってくる辛さはエアコンレスのELISE Mk1オーナーならば誰もが経験しているのではないでしょうか。

それを解消するのがこのヒーターストップバルブです。ホースに割り込ませることで、ヒーターコアへと流れる冷却水をON-OFFすることが可能となります。

ヒーターストップバルブのON-OFFは、フロントアクセスパネルを開けてオレンジのつまみをひねるだけです。

まもなく9月ですが、しばらくは暑い日が続きそうですね。これで残暑の中のドライブも少し楽になると思います。

常に在庫がある商品ではありませんので、ご希望の方はお早めにお問い合わせください。

車検に合わせてSEVENをモディファイ

昨年の12ヶ月点検の際にカーボンレーシングスクリーンを取り付けさせていただいたSEVEN Superlight R300。 車検整備でのご入庫に合わせて今年もモディファイをご依頼いただきました。

まずはフロントノーズコーンにカーボンカナードの取り付け。このカナードはCATERHAMの純正パーツです。

そしてサイドスクリーンの装着。カナード・フロントウィング・ウィングプロテクター・ミラーに合わせてサイドカーテンもカーボン製をセレクト。ミリタリーグレイでペイントされたボディにカーボンの織目は実によく似合います。

付属のボルトが通常のボタンキャップだったため、このSEVENの雰囲気に合うようにボルトの頭を旋盤で少し切削してシャープに仕上げました。パッと見ただけでは気が付かないような部分ではありますが、Witham Carsのこだわりです。

そしてステアリングは純正からMOMOのDシェイプへ換装。直径は純正と1-2cmしか変わらないのですが、形状のせいか非常にコンパクトに見えます。コックピットがさらにレーシーになりましたね。

少しずつ理想の形に仕上げていくのも、SEVENの楽しみ方の一つですね。さて、次は足回りのモディファイでしょうか。(^^  またご相談お待ちしております。

CATERHAM リアウィングプロテクター交換

Roadsport 200のストーンガード(CATERHAMでは「リアウィングプロテクター」と呼びます)を、ステンレス製からカーボン製へと交換いたしました。フロントタイヤが巻き上げた小石からリアフェンダーを守るパーツです。

古いストーンガードはリベットをドリルでもんで取り外します。新品のストーンガードにも穴は開けられているのですが、リアフェンダーの穴位置とは合わないため、フェンダーに新たに穴開けが必要です。

ずしりと重い取り外したストーンガードを試しに秤に乗せてみると、左右で1,250g!(写真は右側のみ) 
それに対してカーボン製は左右で200gとわずか1/6。今回は軽量化を狙ったわけではありませんが、1kgも軽くなりました。

エッジモールをコーナーに合わせて加工し、慎重に取り付けて行きます。

ウィンドスクリーンやヘッドライトがブラックでまとめられたセブンにはカーボンのストーンガードがよく似合いますね。よりスポーティな印象になりました(^ ^

EXIGE-S V6 ALTドライブベルト交換

車検でご入庫のEXIGE-S V6のオルタネータードライブベルトを交換いたしました。

こちらがドライブベルト。オルタネーター・ウォーターポンプ・ACコンプレッサー・スーパーチャージャーを1本の長いベルトで駆動しており、万が一破断すると、身動きが取れなくなってしまいます。

ヒビ割れなど、顕著な劣化は見られませんでしたが、ベルトのスリップに関するエラーが記録されていたため、交換させていただきました。新品と比較してみると、少し硬化しているようでした。

LOTUSでは36,000mile(≒58,000km)または4年に一度、早い方のインターバルで交換が推奨されています。普段は目に触れない忘れがちな部分ですが、定期的な交換がお勧めです。

ヘッドライト&フロントガラスをリフレッシュ!

ELISE Mk2以降のヘッドライトは経年による劣化でくすんできたり、黄ばんできますが、アッセンブリーでのパーツ供給しか無いため、カバーのみの交換が出来ません。Mk3世代のELISEも同様にヘッドライトがくすんできている車両も少なくありません。

車検でご入庫のこのELISEは、とても大切にお乗りいただいており、素晴らしいコンディションを維持しています。しかしそれでもヘッドライトは黄ばんでうっすらと曇ってきていましたので、今回は車検と合わせてボディコーティングとヘッドライトのポリッシュをご依頼いただきました。

これがボディコーティング&ヘッドライトポリッシュ後の状態です。弊社のスタッフが新車と見間違えてしまうほどに輝きを取り戻しました!実車をご覧いただくのが一番ですが、写真からでもその輝きと透明感が伝わるかと思います。

そしてこちらも車検でご入庫のELISE。フロントガラスがなんとなくクリアではないというご相談でしたので、ガラスの研磨と撥水コーティングをご提案させていただきました。

長年使用しているとフロントガラスにはワイパーが引きずった砂等で細かいキズが付きます。浅いキズであれば、研磨することでほとんど目立たなくなります。

写真ではお伝えしづらいのですが、目立っていたワイパー傷が消え、クリアになりました。フロントガラスが綺麗だと気持ちがいいものです。

整備と一緒に見た目もリフレッシュすると、より一層愛着が湧きますよ(^^ ぜひ車検整備や点検と合わせてご検討ください。

MORGAN Plus4 ステアリング交換

本日はMORGAN Plus4のステアリング交換作業をご紹介します。

MORGANのコックピットといえば、ウォールナットのメーターパネルに
ウッドリムのステアリングを思い浮かべますが、現行MORGANのステアリングはブラックレザーを巻いたものが標準です。

取り外し作業中のノーマルステアリング。シンプルで悪くはないのですが、少し寂しいですね。今回はモトリタのウッドステアリングに交換です。

こちらが装着するモトリタと専用ステアリングボス。特徴的な造形のアルミ無垢のボスはポリッシュ仕上げでとても存在感がありますね。マイナスネジの頭の向きを揃え、キズを付けないように細心の注意を払いつつ、ボスに組み付けていきます。

早速車体に組み付けてみたのですが。。。美しいステアリングボスが半分以上隠れてしまう上に、コラムカバーとの間に大きな隙間が出来てしまいます。モトリタボス用のコラムカバーが存在するのではないかと調べてみたのですが、どうやらこの状態が標準仕様のようです。もちろん機能上なんら問題はないのですが、Witham Carsとしてはこの状態でオーナーにお返しするのは気が引けます。

多少の手間と時間がかかっても、美しさにはこだわりたいところ。オーナーにご相談して隙間を塞ぐプレートを製作させていただくことにしました。まずはボス全体が見えるようにステアリングコラムカバーを短くカットします。

上下のステアリングコラムカバーとボスの隙間に合わせ、型紙を作成して樹脂の板からプレートを切り出します。製作したプレートをコラムカバーに取り付けたものが以下の写真です。

最後に塗装をして仕上げて取り付けると、ボスが隠れずにコラムカバーとの隙間も出来ません。4枚目の写真と比較すると、違和感なく仕上がったと思います。
国産車と違ってすんなりとパーツがつかなかったり、一工夫必要なことも多々ありますが、そのような場合も柔軟に対応いたします(^^

クアンタムサスペンション ELISE Mk1 / EXIGE Mk1用 入荷

ELISE Mk1 / EXIGE Mk1用のクアンタムサスペンションが入荷いたしました!スプリングレート・減衰力の違いで、”ロード”と”トラック”の2種類があります。今ならばどちらも即納が可能。”ロード”は純正よりも乗り心地がいい!と、街乗り・ツーリング派のオーナーからも好評です!


いつも乗っていると変化には気が付きづらいものですが、製造されてからの年数を考えれば、純正のKONI製ダンパーユニットは新車時と同じ性能は保っていません。サスペンションのアップグレードとしてももちろんですが、”ロード”は純正のリプレイスとしてもお勧めです。



早速ELISE Mk1にインストールさせていただきました。純正サスペンションはオーバーホールをすることが出来ませんので、新たに英国製のクアンタムに入れ替えて、足回りをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

取り付けもWitham Carsにお任せください!