
サスペンションメーカーのアラゴスタ様から新しいカタログが届きました。アラゴスタはロータスやケータハムのチューニング・シーンでは圧倒的な存在感を示すブランドですから、すでにご存じの方も多いと思います。特に品質の高さには定評がありますが、今回のカタログでも、摺動面のカシマコーティングなどアラゴスタならではのこだわりが満載です。
ロータスやケータハムなど少量生産のメーカーにもしっかり対応している点も、アラゴスタの魅力のひとつです。例えばケータハムでもCSRなど特殊なモデルや最新のSEVEN160もすでにラインナップされています。ライトウェイトスポーツというジャンルなら、最も信頼できるサスペンションがアラゴスタです。せひお気軽にご相談下さい。

USED CAR ピックアップ ELISE 1999
FACTORY便り No.97 Tipo最新号に注目!
WAKO’S 2-ELEVEN クラッチ点検作業 part2
今回は前回ご紹介したWAKO’S 2-ELEVENのクラッチ点検作業の続きを紹介します。

前回のブログでご紹介した様に、クラッチカバーの再使用は不可能ですので当然交換ですが、せっかくギアボックスを降ろしてクラッチを分解していますので、同時にクラッチレリーズベアリングも交換していきます。

今回組み込むクラッチカバーはTRD製の強化品です。実はロータスが2-ELEVENに純正採用しているパーツなのです。

組み込むと見えなくなってしまう部分ですが、TRDのロゴがかっこいいですね。

カバーを組み付けたらミッションを乗せて完成です。エリーゼ系のクラッチ交換のみなら一日も掛かりません。2-ELEVENなら作業性もいいので、更に早く終わりますね。
クラッチは徐々に磨耗していく部品なので変化に気が付きにくく、気ついたときにはクラッチが滑りかけということも少なくありません。当店ではご入庫いただいた車両を点検する際に違和感を感じた場合、オーナー様に状況をお伝えするようにしていますが、走行距離が伸びてきている方や、スポーツ走行が好きでサーキットやワインディングによく行く方は、一度点検してみてはいかがでしょうか。
純正パーツ以外にも様々なパーツを取り付け可能ですので、気になった方は是非ご相談ください 。
WAKO’S 2-ELEVEN クラッチ点検作業

今回は5月7日の袖ヶ浦走行後クラッチの踏みごたえに違和感を感じた2elevenのクラッチ点検のご紹介です。

まずはサスアームやドライブシャフト等、足回りを分解していきます。

作業に無駄がないよう必要最低限のパーツのみ外していきます。
エリーゼやエクシージと違い、2イレブンは開口部が広いので作業がとても捗ります。

ギアボックスとベルハウジングを分離して、クラッチが露出しました。目視による点検だけではわかりませんので、クラッチディスクの残量を確認するために取り外します。

まずは一番怪しいクラッチディスクの磨耗点検を行います、しかし0.3mmほどしか削れていなかったため、他の部分も確認します。

クラッチカバーを確認してみると、6本ある取り付けボルト穴のうち2箇所にクラックが入っていました。クラッチペダルに感じられた違和感の原因はこれだと思われます。やはりサーキット走行だけを繰り返してきた車両ですので、高い負荷による車体各部の疲労は無視できないレベルですね。定期的な点検の重要さをあらためて実感しました。
次回は部品交換作業をご紹介したいと思います。
エリーゼMk1 ウォーターラインホース交換

今回はエリーゼMk1のラジエーターホース交換を紹介させていただきます。

エンジンルーム内でホースからのクーラントの漏れが見つかり、当初は純正部品での修理も検討しましたが、最終的にお客様に選んで頂いたのは、SAMCO製のシリコンウォーターラインホースキットです。
エンジンルームやフロントセクションのホース類全体に経年劣化が進行しており、漏れ箇所だけの対策ではなく、ウォーターライン全体のリフレッシュが必要と判断されたためです。

実際に作業を始めてみると、ホース交換の前に一手間必要な状況でした。既設のホースを外したところ、アルミパイプの接続部分の表面がかなり荒れており、このまま接続するとホースにダメージが及ぶ心配がありますので、サンドペーパーで研磨しました。

フロントセクションのヒーターホースもすべてシリコン製に交換しました。エリーゼMk1ではお馴染みのヒーターストップバルブもちゃんと移設してあります。
ローバーエンジン世代は最終モデルでも既に10年経過しており、ホースなどは劣化が進行しているせいか、昨年からホース交換を依頼されるお客様が増えてきました。クーラントの減りが気になってきた方や、これからもエリーゼを長く楽しんでいくために長期的にメンテナンスをお考えの方はぜひご相談下さい。
USED CAR ピックアップ ELISE-S 2006

本日ご紹介の車両は、入荷したばかりの2006年式ELISE-S、ボディカラーはソーラーイエローです。TOYOTA製1zzエンジンを搭載し、最高出力は136馬力です。

ELISE本来のハンドリングを楽しめるこのモデルの素性の良さは、これまでも度々ご紹介してきましたね。さらにエアバッグが標準装備される前の車両は、アルカンタラとアルミの素材感を組み合わせた独特のインテリアも、魅力のひとつです。

例えばウィンドウレギュレーターは電動ではなく手動でハンドルを回す方式ですが、ハンドル全体がアルマイト処理された部品で構成されており、視覚的にも軽量さをアピールしています。ここまでこだわったレギュレーターハンドルはロータス以外にはないでしょう。

エアコン操作パネルの下にはドリンク・ホルダーがついています。アルミとカーボン調レザーストラップを組み合わせた形状は、まるでこの部品だけでエリーゼのデザインを凝縮しているかのような逸品です。アルミの肌を意図的に露出させるインテリアのコンセプトが最も強くあらわれているのが、この時期のエリーゼの特長です。ぜひ実車をご覧下さい!ご来店お待ちしております。
FACTORY便り No.94 エリーゼのドライブシャフト交換
GW中はお休みを頂いておりましたが、本日からウィザムカーズは通常営業いたします。
本日はMk1世代のエリーゼのドライブシャフト交換をご紹介します。今回の車両は、走行距離が伸びてきていることと、長い間レースで使用されてきたためCVジョイントにガタが出始めてしまっていたことから、グリス交換ではなくドライブシャフトのアッセンブリ交換させていただきました。

見た目だけではわかりませんが、アウター側のCVジョイントは、回りが渋く、ガタが出始めていました。

こちらは右側です。今回はこちら側も新品に交換します。

回転するドライブシャフトブーツからグリスが飛散して、サブフレームに付着していました。

マフラーが近くを通る部分のブーツは、熱によりどうしても劣化が早くなってしまうので、こまめなチェック及び、ブーツ交換などが必要になってきます。


ドライブシャフトを脱着しましたので、同時にデフサイド・オイルシールも新品に取り替えます。
交換後に試乗を行い、今まで出ていた異音が消えたことを確認、オイル漏れのチェックをして作業完了です。
今回は走行距離や今後のレース使用のことを考え全体交換というかたちを取りましたが、1シーズン毎にO/Hを行うとトラブルも減らせていいですね。
ローバー系のエリーゼは走行距離や時間経過を考慮すると、各所のメンテナンスやO/Hが必要な時期に差し掛かっておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
エリーゼ MkⅢ スタビライザーの増設
今回はエリーゼMkⅢにスタビライザーの増設作業を実施しましたので、ご紹介します。

今回取り付けたのはARC製のスタビライザーです。真っ白で存在感抜群ですね。

取り付け後の画像です。リアに関しては新しく追加することになるので遮熱板等の加工が必要になってきます。

スタビライザーはリアのアッパーアームとリンクしており、画像の青いドロップリンクの位置で効きの強弱を調節することができます。

こちらの画像はフロントの純正スタビライザーです。

こちらの画像がARC製のスタビライザーです。穴の位置を変えることによって効きを調整できるようになっています。


こちらの2枚の画像はスタビライザーの太さを比べたものです。外径は塗装の厚みによっても左右されてしまいますのではっきりとは言い切れませんが、1mmほど太くなっているようです。


こちらの二枚の画像はパイプ自体の厚みを見ています。厚みに関しては純正より薄いようです。
スタビライザーの効きは、外径や素材の厚みだけでなく、焼き入れによっても変わってきてしまうので、上記の数値はあくまで 参考値といった感じです。
エリーゼは純正サスペンションと純正スタビライザーの組み合わせがベストマッチですが、サーキットをを走る上で、サスペンションを変更して車高を下げたり、タイヤのグリップを上げていった際に、純正のスタビライザーではカバーできない領域ができてしまいます。そこで、フロントのスタビライザーを調整式に、リアにもスタビライザーを追加することで、セッティングに幅を増やし、対応させることができます。
スタビライザーは車のセッティングでいうと最後の味付けの部分にあたるようですね。気になった方は是非ウィザムカーズファクトリーまでお問い合わせください。
エリーゼMK1展示中です

ウィザムカーズ・ファクトリーでは、現在Mk1世代のエリーゼの中古車を2台展示中です。中古車市場での流通量もずいぶん少なくなり、コンディションの良い車両を見つけるのは難しくなってきましたが、この2台は安心してお乗り頂ける、おすすめの車両です。特にボディのコンディションは特筆もので、ぜひ実車をご覧頂きたいと思います。またインテリアの使用感の少なさも2台に共通したポイントです。Mk1世代のエリーゼを探してきた方には見逃せない車両です。

ようやく冬も終わりこれからの季節こそ、エリーゼを楽しむ最高のタイミングです。ハンドルに常に軽快感を感じながら、新緑の中を駆け抜ける楽しさは、この世代のエリーゼならではの魅力です。ぜひこの機会にMK1世代のエリーゼをご検討下さい。



