CATERHAM BDR コンプリートメンテナンス – 足回り2 –

塗装に出していたBDRのサスペンションアームが戻ってきました。下記が今回のメニューです。

・サスペンションアーム 塗装
・フロントフェンダーステー 塗装
・サスペンションアームアッパー ブッシュ交換
・サスペンションアームロア ブッシュ交換
・スタビライザー ブッシュ交換


半艶のブラックで美しく仕上がりました。
消耗品であるブッシュは新品に交換。SEVENは車重が軽く足回りへの負担が少ないこともあり、ブッシュがへたっていることに気が付かないまま乗り続けられている車両は少なくありません。硬化したりひび割れたブッシュを交換してやると本来のフィーリングを取り戻すことが出来ますので、やはり定期的に交換をしたいパーツです。

真新しい塗装に傷をつけない様、慎重にブッシュを圧入します。

塗装前のサスペンションアームはこのような状態でした。メッキに錆が浮いている状態でした。見た目の上でも足回りが綺麗になると印象は全く異なりますので、完成をどうぞお楽しみに。

マウントニーステアリング+クイックリリースボス

CATERHAM 1600GTにステアリングクイックリリースボスの取り付けを行いました。

当時の純正はマウントニーの革巻きステアリング。現行のSEVENはモトリタやモモが標準ですね。モモ・モトリタにはそれぞれクイックリリースボスが発売されていますが、マウントニーは穴数が異なるため、そのままでは使用できません。

ステアリングをモトリタに交換すれば簡単ですが、今回は純正のマウントニーを生かしたいとのご希望です。

そこで登場するのが変換アダプター。CATERHAM純正のクイックリリースボスにマウントニーを取り付けることが出来ます。

マウントニーのセンターキャップはサイズが合わないため、モトリタ用を取り寄せました。しかし変換アダプターは少し厚みがあり、キャップが浮いてしまいます。実用上問題がないとはいえ、あまり気持ちがよくないものです。

そこで旋盤でアダプターを数mm切削します。
切削後はセンターキャップがステアリングの内側に収まるようになりました。


CATERHAM純正のモトリタ用クイックリリースボスは脱着しやすい上に、ガタが出にくい非常によくできた構造です。取り付けの際は角度を気にすることなく、ボスに差し込んでステアリングを回せば適正な位置でロックされます。

乗り降りがしやすいのはもちろんですが、ステアリングを取り外しておくことによる防犯性を期待して取り付けている方もいらっしゃいます。

クイックリリースボスはSEVENのお勧めモディファイのひとつです。

CATERHAM BDR コンプリートメンテナンス ‐ 足回り1 ‐

引き続きBDRのコンプリートメンテナンスが行われており、エンジンに続いて足回りの整備も進行しています。今回のメニューは以下の通り。

・フロント足回り分解・点検
・ステアリングラック点検
・フロントハブ インナー・アウターベアリング交換
・トラニオン ラバーシール・スリーブ・ブッシュ・ワッシャー交換

足回りを完全にバラして点検・整備を進めていきます。ブッシュなどの消耗品が長いこと交換されていない様子ですね。
サスペンションアーム類はサビこそあるものの、状態は良さそうです。

ステアリングラック 点検。異常なし。

左フロントハブベアリングにガタが出ていました。右側のベアリングはまだガタはありませんでしたが、左右同時に新品に交換します。

新品のハブベアリング。

プーラーで古いベアリングを抜き取り、新品のベアリングを圧入。

新品のベアリングに交換すると気分的にも気持ちがいいものです。

トラニオンはラバーシールが傷んでいる状態だったため、分解・点検の上、スリーブ・ワッシャー・ラバーシールを新品に交換しました。

サスペンションアームブッシュも交換予定。追ってご紹介いたします。

ELISE ステアリング交換でリフレッシュ。

ELISEのステアリング交換をご依頼をいただきました。写真はLOTUS純正のMOMOステアリング。レザー表面に少し剥げ始めている部分があります。「いつも握る部分だし必ず視界に入る部分だから、新品に交換してリフレッシュしたい!」というご希望です。
純正ステアリングの取外し。

ステアリングボスの取り付け。

ボスにスペーサーを装着します。このスペーサーの長さを変更することでステアリングのポジションを変更することが可能です。今回はボス+スペーサー合わせて55mm厚となる組み合わせで使用しています。
今回お選びいただいたMOMO RACEは発売から25年以上経つロングセラーのモデル。装飾のないデザインはシンプルなELISEのコックピットにもよく馴染みます。直径はφ320mm。

付属の”MOMO”のロゴ入りホーンプッシュは使用せず、LOTUSロゴのものを。イエローがアクセントとなり、ステアリング回りをグッと引き締めてくれます。

交換後は「ステアリングが綺麗だとやっぱり気持ちいいね~!」と大変ご満足いただけました(^^

純正のMOMOステアリングはセンターのエアバッグのカバー表面が加水分解で傷んでくることがありますので、気になる方はステアリング交換を検討されてみてはいかがでしょうか。

CATERHAM BDR コンプリートメンテナンス – エンジン –

今回は車体から降ろしたエンジンの点検・整備を進めます。今回実施したメニューは以下の通り。

・タイミングベルト交換
・ウォーターポンプ・ガスケット交換
・各プーリー及びベアリング点検
・各部ガスケット・オイルシール点検
・オルタネーターベルト交換
・オイルポンプ脱着点検
・クラッチ周り分解点検

タイミングベルトを取り外して各プーリーおよびベアリングの点検。プーリーに異常な摩耗や損傷は見受けられず、回転もガタつきなくスムーズ。ベアリングも問題ないようです。

古いウォーターポンプも異音や水漏れはなさそうですが、新品に交換しましょう。

こちらは新品のウォーターポンプ。もちろんオルタネーターベルトも新品にします。

新品のオイルポンプのフランジにはプーリーの位置決めのリップがなかったため、旋盤で削り出しました。

タイミングベルト交換。テンション調整。

クラッチ周りの分解・点検。クラッチカバー・フリクションプレート・クラッチレリーズベアリングは状態が良く、異常は見られませんでした。
センターを出して慎重に組付けて完了です。

 

CATERHAM BDR今ならお好みのモディファイも間に合います

昨日からコンプリートメンテナンスが始まったBDR。本日はエンジン降ろしの作業です。これからエンジン・クラッチ等各部の状態をチェックし、必要な部品を交換していきます。

このBDRを理想の1台に仕立てるお手伝いもいたしますので、ご検討中の方はお早めにご相談ください。軽量フライホイール等、エンジンを降ろさなければ不可能なチューニングも今からならまだ間に合います!


 



LOTUS ELISE/EXIGE用 AIM ダッシュロガー MX2E

LOTUS ELISE/EXIGE用ダッシュロガーキットMX2Eが発売されました。ヨーロッパのレースシーンでもシェアの高いAIM製です。



◆LOTUS専用設計

メーターユニットは純正メーター用カプラーがそのまま接続可能なLOTUS専用設計。チェックランプも純正メーターと同様のものが装備されています。さらには操作ボタンが埋め込まれたメーターカウルが付属し、プラグ&プレイのメーター交換が可能です。


◆サーキットではGPSデータロガーとして
GPSレシーバーによって現在位置を自動判別。サーキットではデータロガーとして、ラップタイムや予測タイムを表示します。ログを取ったデータは、無線LANを介してPCに取り込み、専用ソフトで解析することが可能です。

◆リアビューカメラ入力対応
オプションのカメラを接続することで、リアビューカメラのモニタとしても機能します。

◆ELISE/EXIGE トヨタエンジン世代対応
対応モデル(年式)は、トヨタエンジン搭載のELISE/EXIGE/EXIGE V6の2008-2020モデル。今後は2004-2007のエアバッグ付き車両も、オプションの変換ハーネスによって対応可能になるとのことです。

純正メーターと交換するだけでデジタルメーター/リアビューモニタ/データロガーとして機能するビルトインダッシュロガー。このようなデバイスを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか(^^

ポジションを適正化。アドオンフットレスト入荷!

ご注文をいただいていた”アドオンフットレスト”を製作いたしました。

ELISEやEXIGEの純正フットレストがちょっと遠いと感じるオーナーにお勧めしたいWitham Carsオリジナルパーツです。

ハードなサーキット走行時の負荷も想定した製品ながら、車体側への加工は不要で容易に取り付けが出来ます。LOTUSのインテリアにもよく馴染み、軽量なアルミ製です。

足を置く位置が純正状態よりも55mmほど手前になり、シートの前後位置とステアリングとの関係をより適正に保つことで、しっかりと身体を支えることが出来ます。脚を載せてみると、実にしっくり来るポジションです。


今回少し多めに製作したのですが、早くも残りは2個となりました。通常は受注生産となりますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

-6㎏の軽量化!LOTUS純正カーボンシート

LOTUS EXIGE SPORT410・ELISE SPRINT・EVORA GT410と言ったモデルには様々な軽量コンポーネントが採用され、スタンダードモデルよりも軽量化が図られています。

その中で6㎏もの軽量化に貢献しているのがシートです。写真はEXIGE SPORT 410のシート。


車体に取り付けれられた状態ではほとんどわかりませんが、シェルはカーボン製。カーボンの織目が美しいですね。持ち上げてみるとハッキリと体感できる軽さに、思わず声が出てしまいました。カーボン製のパーツには、軽さや機能だけではない、男心をくすぐる何かがありますね(^^

EXIGE SPORT 380 カーボンサイドスクープ

Reverieのカーボンサイドスクープ取り付けのご依頼です。

Revirieのサイドスクープのアップ。少しわかりづらいですが、ルーフやテールゲートのルーバーのLOTUS純正カーボンパーツに比べると表面の光沢が弱いようです。そこで他のパーツの質感に合わせるため、取り付け前にクリア塗装をしました。



LOTUS純正のカーボンパーツと同様に美しい光沢で仕上がり、他のパーツとも違和感がなく取り付けが出来ました。

レーシーなEXIGEにはやはりカーボンパーツはよく似合いますね(^^