今年もヒーターバルブ製作しました

vst
毎年暑くなってくると、急にお問合せが増えるのがヒーターストップバルブ、今年も生産開始です。ロータスがトヨタ製エンジンを採用するようになってからは、必要はなくなったのですが、ローバー製エンジンを搭載したエリーゼもまだまだ活躍していますので、今でもけっこう需要があるようです。v-bdy
きっかけはELISE-Mk1のオーナー様からの「夏場のヒーターの発熱を何とかしてほしい」というご依頼からワンオフ製作したのですが、たくさんのお客様から同じリクエストをいただき、とうとう製品化され、エリーゼの定番商品となりました。余分なスペースが全く無い、エリーゼのフロントセクションに組み込むために、バルブの全長をギリギリまで削り、徹底的に小型化にこだわりました。
初期のエリーゼはエアコンが装備されていないので、夏はかなり暑くなります。正確にはエアコンが無いだけではなく、ヒーターの発熱が止まらない状況なのですが、この小さなパーツを組み込むことで、ヒーターの発熱をストップして暑さをかなり軽減できます。おかげ様でローバーエンジン世代のロータスには必須のアイテムとなりました。まだ取付していないオーナー様は、ぜひお試し下さい。

レーシング・メンテナンスもお任せ下さい

ohp
ゴールデンウィーク明けのウィザムカーズは、おかげさまでエンジンやギアボックスの整備作業が集中しており、FACTORYは毎日忙しくなっております。ロータスのチューニング・メニューといえば、まずはサイレンサーやエアクリーナーから始まり、タイヤ・ホイールとサスペンションなど足回りのチューニングで、かなり「自分仕様のエリーゼ」というものを完成させることができます。しかしモータースポーツに真剣に取り組もうと考えると、エンジンやギアボックス、デフ等チューニングは広範囲に及び、目的もしっかり絞り込む必要があります。ウィザムカーズでは、サーキットやレース毎に異なる条件に応じて、最適なチューニング・メニューをご提案しております。富士、筑波、袖ヶ浦の各コースで、走行会から公認レースまで、要求されるセッティングも様々です。まずはお気軽にご相談ください。

USED CAR コンプリートメンテナンス 01

ss91
ウィザムカーズの中古車は、販売前の整備品質にこだわっています。中古車をお選びになるお客様にとって、何より一番気になるのが車体のコンディションだからです。ロータスはスポーツカーですから、走行フィールに不満があっては全く意味がありません。入荷した直後は1台ずつコンディションが違いますが、納車時には全ての車両でロータス本来の感触を実感して頂けるように、徹底的に整備しています。ここで少しずつ整備内容をご紹介していきたいと思います。
ss92
今回はELISE-Mk1の整備です。モデルイヤーは2000年ですからMk1世代としては最後期になりますが、それでも10年以上経過しています。そろそろ、油脂類の交換や摺動各部の消耗部品の交換、エンジンマウントやタイミングベルトの交換など、通常レベルの整備だけでは不足してきます。まずは足回りの点検からスタートして、今後エンジンや冷却系など進行していく予定です。

大好評オイルライン洗浄サービス!2zzエンジンにも対応開始!

snz
先月から開始したエンジン内部のオイルライン洗浄ですが、オイル交換や車検でご入庫のオーナー様に大好評です。やはり通常のオイル交換では取り切れない汚れも徹底的に除去できる点が評価されているようです。日頃から大事に整備されているロータスでも、隅々までしっかりメンテナンスをすることで、コンディションはまだまだ良くなります。2zzエンジン用アダプタも完成しましたので、ELISE・EXIGEの全車種に対応可能になりました。未経験のオーナー様はぜひ一度試してみて下さい。

クラシックジネッタのご紹介

01
先日ウィザムカーズ・ファクトリーでは、久し振りに篠原G4がのんびりと佇んでいました。サーキットinホリデーでのレースに備えて、走行前の点検整備です。このG4は、1964年に製造されたオリジナルのG4です。日本では1990年代に再生産されたG4やG12が一般的ですが、ジネッタがロータスのライバルとして華々しく活躍していた60年代に生産されたオイリナルのG4も、ごく少数ですが生息しています。
02
この車両はレーシングカーとしてのヒストリーを持ち、本国でも数々のレースに参戦してきました。FRPを薄くした軽量なボディカウルを採用し、コクピットもレーシングカーそのものです。
03
リアのトランク内は、ガソリンタンクやオイルタンクが占有しています。エンジンは1.6Lのロータス・ツインカム、タイヤはAVONのACB10です。
04
先日のレースでは往年のライバルだったロータスの26Rや47GT、さらにはローラT70やポルシェ904や906など、歴史に名を残すレーシングカー達とのバトルを展開しました。もう半世紀も前のクルマですが、ベストラップは2分9秒ですから、レーシングカーの血統はさすがですね。
ウィザムカーズファクトリーでは、現行のロータスやケータハムだけではなく、クラシックなスポーツカーのメンテナンスも承ります。レースやラリーなどのイベント参加から車検や日常の整備まで、何でもご相談下さい。
もうすぐ1967年式のG4が、入荷します。各地のクラシックカーラリーにもすぐに参加可能な最高のコンディションです。クラシックならではの楽しさを満喫したい方は、ぜひお問合せ下さい。

ELAN Sr.2 納車です

el18
先日はロータス・エランSr2の納車でした。今回の納車は遠方のお客様で、写真にも写っていますが現地はまだ雪も残っていました。でも当日は快晴で暖かく、エランのようなスポーツカーのベンチマークを納車させていただくには絶好の天気でした。60年代のロータスは構造もシンプルですので、最初にしっかりメンテナンスを実施すれば、安心して乗り続けて頂くことができますが、今回はちょっと遠くのお客様ですので、特に念入りにウィザムカーズのコンプリートメンテナスを実施致しました。オーナー様にお渡しした納車整備記録も、A4サイズで4ページのボリュームになりました。
cmp
エンジンに関しては、キャブや点火系の点検・調整からラジエターホースの交換など、気になる点は全てやっています。ヒストリックカーの場合、納車直後のコンディションのレベルによって、その後のカーライフの楽しさが決まるといっても過言ではありません。最初から頻発するマイナートラブルへの対応に追われるのか、それともシーズンを通して気持ちよくドライブを楽しむことができるのか、車両のコンディション次第です。
eg
もちろんエンジンだけではなくサスペンションやブレーキからエランの特徴的なドライブシャフトまで、しっかりメンテナンスして納車致しました。60年代のエランと、そのDNAを受け継ぐ現代のエリーゼを乗り比べると、スポーツカーの進化そのものを体験することができます。クラシックロータスにちょっと不安を感じている方も、ぜひお気軽にご相談下さい。ウィザムカーズなら春のドライブシーズンに、最高のスタートが切れますよ!

LOTUS CUP JAPAN 2012 マシン製作中

LOTUS CUP JAPAN シリーズも6年目に突入し、今年は新規参加者も含めてエントリー数も増加しています。
ウィザムカーズではLOTUS CUP JAPAN ASSOCIATION  TECHNICALとしてマシン製作を行っています。
現在、今年から新たに参戦するマシンをセットアップ中。
N1マシンとして生まれた2-ELEVEN CUP CARをNR-Aレギュレーションに合わせて細部を変更します。
今年はどんな名シーンが生まれるのか、今から楽しみですね。
CIMG1458

From Factory

今日のFactoryではヨーロッパSの整備が行われています。
オルタネーターが少し特徴的なのでご紹介しましょう。
CIMG1209
CIMG1255
                ヨーロッパSのオルタネーター

殆どの車両の
オルタネータはクランクシャフトプーリーよってベルトを介して回転しており、エンジン回転に比例して回転が変化するわけですが、減速時にはベルトには逆方向の大きな力がかかるためベルトがスリップしやすくなります
当然、ベルトには負荷となるため大きなノイズが発生し、またベルトの寿命も短くなってしまいます。
もちろん減速時の低回転時にはオルタネータの回転数も低下し、充電効率も悪くなります。
CIMG1254
 左がELISE Mk-2用。右がEUROPA-S用。クラッチ内臓の為プーリーが大きいです。
そこで、これらの問題を解決するためのワンウェイクラッチ付きオルタネータプーリーがヨーロッパには装備されています。ワンウェイクラッチを付けることにより、ベルトには逆方向の力がかからずスリップしません。また、減速時でもオルタネータの慣性力によりほぼ同じ回転数を維持しており、緩やかに減速することによりベルトも傷めず、充電効率も低下しません。
GTとして生まれてきたEUROPA-Sは、静寂性能を求められた結果、採用されたのでしょうね。

From Factory

067今日のFrom Factoryでは「G-LIFE」の続編をお届けします。
前回、使用する部品を清掃、チェックしましたが今回、いよいよ部品の取り付けに入ります。まずはメインハーネスです。後からやり直すことが非常に困難な部品の為、位置決めから始めて確認をし、しっかり固定していきます。
車内仮組み中の様子です。
CIMG0959
後部の仮組み中の様子です。
CIMG1047
頭の中であの電装品がココに来て・・・と、イメージしながらハーネスを仮組みしていきます。こうした正確なイメージが持てるのも、積年のノウハウがあってこそですね。
次回の「G-LIFE」もお楽しみに!

From Factory

FactoryではGINETTA G12のヒューランドを分解整備中です。
今シーズンのレース等を考慮し、「レシオ」を始めています。
先ずリアカウルを取り外します。いつ見てもG12のリアビューには惚れ惚れします・・
CIMG1112