
ウィザムカーズ・ファクトリーでは、車検やオイル交換など日常的なメンテナンスでも、たくさんのお客様のロータスが入庫しています。普段はチェックが難しい足回りのブッシュなど、消耗部の点検を実施する良い機会ですが、意外とタイヤやブレーキパッドなど目立つ部分の消耗も見落とされがちです。走行性能を支える重要なパーツは、ロータスの魅力の根源でもありますので、早めに交換しておきたいものです。
例えばタイヤですが、ロータスで純正採用されているヨコハマのネオバも、汎用タイプはAD08R世代に進化しています。純正ネオバのバランスも魅力ですが、即効性のあるチューニングとして新世代ネオバへの交換はいかがでしょうか。グリップの更なる向上は既にレースでも実証済みで、サーキット派のオーナーの間では話題沸騰!! ADVAN.COMでも詳しく紹介されています。
さらに交換頻度が高いのが、エアフィルターです。ご覧のように、車検時に点検してみると、ほとんどの場合、交換が必要な状況です。
こちらも手軽なチューニングとして、純正交換タイプのエアフィルターが用意されています。 おすすめはWRCで実績を積み重ねてきたグリーン・フィルターです。モータースポーツからのフィードバックによる高性能はもちろんですが、使い捨てではなく専用クリーナーとオイルで繰り返し使用可能で、環境性能までも配慮されています。価格は¥10,500です。
KTM X-BOW入荷!

ウィザムカーズ・ファクトリーにKTMのX-BOWが入荷しました。ライトウェイト・スポーツのジャンルでは既にかなりの知名度を得ているクルマですが、実車をご覧になった方は少ないのではないでしょうか。

ボディのデザインはあまりにも情報量が多くて、ブログではとても表現しきれません。例えばダラーラ製のカーボンシャシーとサイドドロッププロテクターの間にはウィングがあり、その前方のフロントサスは、プッショロッドとロッカーアームで接続されたダンパーがボンネットに水平にマウントされていたりと、ディティールの凄さを目で追うだけでもすぐに30分ぐらいは経ってしまいます。

リアセクションもご覧のように形容がむずかしいほどのデザインですが、このクルマの魅力はもちろん外見だけではありません。フルカーボンのシャシーを採用することで車重は790kgに抑えられており、アウディ製の2Lターボエンジンはスタンダードな仕様でも240馬力、ハイパワー版では300馬力の出力ですから、ケータハムやロータスなどの強豪がそろっているこのジャンルでも、トップクラスの加速性能を持っています。

インテリアの隅々までこの独特なデザインは徹底されています。露出しているシャシー表面は全てカーボンの滑らかな仕上がりで、ステアリングなどの操作系もレーシングカーそのものの演出です。実に贅沢なコクピットですね。「次の」ライトウェイト・スポーツをお探しの方にとっては、有力な選択肢になると思います。詳細はぜひお問合せ下さい。
ワンオフ工房稼働中です

この部品はケータハムのステアリング取付用アダプターです。ケータハムのような小径ステアリングは、通常は上側2本・下側1本に配置された3本のボルトで固定されます。しかしスーパーライトの場合、純正では上側1本・下側2本と逆に配置されています。今回は純正のステアリングと追加のMOMOと、どちらでも使用できるように、6本穴のアダプターを製作しました。

アルミから切り出した段階でも十分きれいな仕上がりですが、せっかくなのでブラックのアルマイト仕上げにしてみました。スーパーライトはカーボンを多用したインテリアですので、パーツを黒で統一すると、後から追加したような違和感が出ません。

下の写真はジネッタG4のギアレバー付近です。このギアノブやシフトブーツのリングもワンオフ工房の作品です。パーツでお困りのオーナー様は、ぜひウィザムカーズにご相談下さい。何でも作ります!

中古車入荷速報 GINETTA G4

久しぶりにジネッタG4が入荷してきました。ソフトトップでボディカラーはレッドです。

よく自動車の評論で「抑揚のあるボディ」という表現がありますが、G4のこのボディは同年代の他のクルマと比較して、本当に際立った「抑揚」ですね。ジネッタの歴史の中でも、特に完成度の高いスタイリングだと思います。

1991年式のこのG4は再生産が始まった直後のモデルですので、フェンダーやセンタートンネルの形状など、60年代のG4のディティールがそのまま再現されています。秋にはこんなG4で、スポーツカーのノスタルジーを満喫するのも良いものです。
まもなく詳細をご紹介致しますので、楽しみにお待ち下さい。
ELANの整備が進行中です

ウィザムカーズ・ファクトリーにエラン・スプリントが入荷してきました。以前に販売車両としてこちらでもご紹介したのですが、しばらくの間、ボディのリフレッシュ塗装を実施していました。作業も無事終了しファクトリーに戻ってきましたので、細部の仕上げを進める予定です。 Continue reading “ELANの整備が進行中です”
サーキットシーズン直前!ケータハムチューニング
リフト上のこのセブンは、LSDの組込でのご入庫です。ロータスやケータハムなどのライトウェイト・スポーツは、軽量で且つ重心が低いため、LSDへのニーズはヘビー級スポーツと比較すると少ないともいえますが、やはりある程度タイムが出てくるようになると、LSDはベストタイムを更新するための最強のアイテムとなります。 Continue reading “サーキットシーズン直前!ケータハムチューニング”
積載車活躍中!

お客様への納車のため、日本中を駆け回っているウィザムカーズの積載車、今回は愛知県に向かって出発です。この季節はどうしてもゲリラ豪雨が心配です。愛知県は前日まで集中豪雨、天気予報でも現地は午前中までは雨の予報です。やはり当日は浜松を通過した頃から、猛烈な雨が突然降りだしました。

しかしウィザムカーズの積載車は荷台全体に幌がついていますので、雨に弱いクラシック系のクルマも全く問題ありません。幌のオープンカーや幌さえ装備していない特殊なクルマも安心して運べます。

愛知県の陸運局に到着した頃には、天気も快晴!たちまち猛暑が復活してしまいましたが、無事にロータスをおとどけすることができました。ウィザムカーズなら遠距離の納車も安心です。ぜひお気軽にご相談下さい。
ジネッタG12DURATEC入荷!

USED CAR入荷のご案内です。今回のモデルはジネッタのG12、しかも出力255馬力の2.3リッターDURATECエンジンを搭載した最強モデルが入荷しました。2007年に製造されたこの車両は、DARE社の最新スペックを装備した希少性の高いG12です。ワンオーナーでコンディションも最高の状態です。

大口径4連スロットルが組み合わされたDURATECは、DAREのチューニングによりインジェクション化され、ジネッタ史上でも類を見ないほどの高出力ユニットになっています。

リアフェンダーの意匠も大きく変更されています。エンジンの高出力化に備えて、よりワイドなタイヤを選択することも想定し、リアカウルが左右それぞれ60mmも拡張されています。
このスペックを装備したG12は、日本はもちろん世界的にみても非常に数が少なく、 入手が難しいモデルです。週末はぜひウィザムカーズにご来店下さい。
猛暑ですがFACTORYはフル稼働です

毎日暑いですね。エアコンにがんばってもらいたい季節ですが、こちらのエリーゼはエアコンのトラブルでご入庫です。点検したところ、ブロアファンのモーターが作動していませんでした。エリーゼのブロアファンは車体のフロントに配置されていて、クラッシュストラクチャを通過してきた外気を取り込んで、ヒーターやエアコンを経由させて室内に送り込んでいます。エアコンで除湿した水分などが溜まりやすい位置にあるので、時々ファンのモーターやレジスタが故障してしまうことがあります。ここ修理するにはフロントクラムシェル(ボディ)を外す必要があるため、意外に大がかりな作業になってしまいます。今回は同時にラジエターの交換も実施することになりました。

こちらの写真は、2zzエンジンのオイルフィルター付近からのオイルもれでのご入庫です。点検してみると、エンジンからオイルクーラーに向かう配管の途中にもれが見つかりました。2zzエンジンを搭載したエリーゼ・エキシージは、車体の最前部にオイルクーラーがあるので、オイルの配管はかなり長いものになります。走行距離や年数を経た車両では、オイルもれも見つかるようになってきました。エンジンオイルの交換の時などに点検できますので、お気軽にご相談下さい。

さらにこちらのエリーゼはサーキット走行に備えて、ダンパーの交換とアライメント調整、コーナーウェイトの計測を実施しています。サーキットでのタイムアップを狙うなら、サスペンション・チューニングは、どうしても避けては通れないポイントです。ウィザムカーズはロータスカップジャパンシリーズのサポートを通じて、エリーゼのサーキット・セッティングには豊富なノウハウがあります。サーキット向けチューニングもぜひご相談下さい。
梅雨明けのジネッタ整備

今日は朝から猛暑になりましたが、ウィザムカーズでは、ジネッタの整備が進行中です。こちらのG4はデフ付近からの異音を点検してほしいとのご相談です。早速分解・点検が始まりました。

このG4はライブアクスル世代です。ホイールを外して、まずはブレーキの分解と点検です。

シャフトも抜き取ります。この辺は普段はなかなか見れない部分ですね。

ようやくデフが姿を現わしました。細部まで点検してみましたが、バックラッシュも問題なく、心配していた程のダメージはなさそうです。

念のためハブまわりも分解・点検を実施したところ、ハブベアリングにガタが見つかりました。異音の原因はこれのようです。早めに発見できたので、シャフトなど他の部品は無事でした。

となりのリフトでは、ブルーのG4が整備中です。こちらはフロントキャリパーの点検中です。

今日はまだ7/6なのに、梅雨が明けてしまったようですね。ジネッタやセブンには暑い季節ですが、夜の首都高とか早朝の峠とか、しっかり整備された愛車で楽しんで頂きたいと思います。