現在ショールームには、ELISEやEXIGEなど個性豊かなロータスが並んでいます。
今回は、その中でも、思わず足を止めてしまうこちらの「LOTUS EXIGE-S Mk.2」のご紹介です。
こちらはEXIGE Mk.2の最終世代にあたり、2010年から2011年までのわずかな期間のみ生産された希少なモデルです。
コンパクトで低く構えたボディに、高回転型エンジンとスーパーチャージャーを組み合わせた、多くの方がイメージする「ロータスらしさ」が凝縮された一台です。
■ 一目でEXIGEと分かる、戦闘的なスタイリング
まず目を引くのが、そのスタイリングです。
絞り込まれたキャビンから続く、ボリュームのあるリアセクション。
そして後期型ならではの、よりアグレッシブなフロントデザインと大型リアウイング。
いかにも走るために生まれてきたフォルムが精悍で戦闘的な雰囲気を漂わせています。
ELISEとは異なり、前後カウルにパーティングラインを持たない一体成型ボディもEXIGEの特徴です。
■ 2ZZ-GE+スーパーチャージャー ━ 多くのファンを持つ高回転型エンジン ━
搭載されるのは、Toyota 2ZZ-GE 1.8Lエンジンにスーパーチャージャーを組み合わせたパワーユニットです。
可変バルブタイミング・リフト機構を備え、最高出力は220psを8,000rpmで発生(許容回転数8,500rpm)
アクセルレスポンスは鋭く、ヤマハの技術も取り入れた高回転型のスポーツエンジンらしく、上まで気持ちよく回り切るフィーリングは、今でも多くのファンを持つ2ZZならではの魅力です。
新しい設計のエンジンではありませんので、少々荒々しく、古さも感じますが、この時代のエンジンらしく、アクセルを踏めば瞬時にしっかり応えてくれる元気の良さが良いです。
すべてが洗練されているわけではないからこそ、こうしたところに2ZZの面白さがあります。
また、自然吸気に比べて高回転域へ入っていく際のトルクの谷も少なく、一気に高回転まで力強く回っていくのも、スーパーチャージャー仕様の魅力です。
■ 軽量ミッドシップの楽しさ
軽量な車体とミッドシップレイアウトによって、ステアリングを切った瞬間から素早く向きを変えていきます。
ホイールベースはわずか2,300mm
このコンパクトな車体と短いホイールベースが生み出すハンドリングは、EXIGEを語るうえで欠かせない魅力です。
言葉だけでは伝わりにくい部分ですが、実際にステアリングを握ってみると、その軽快さとダイレクトさはよく分かります。
同世代のELISEと基本的な車格を共有しながらも、EXIGEはよりコクピットに包まれる感覚があり、没入感の高い、濃密なドライビングを楽しませてくれます。
■ 今では貴重になった、このサイズとフィーリング
全長3,800mm
全幅1,720mm
現在のスポーツカーと比べると、驚くほどコンパクトなサイズです。
このサイズだからこそ、ワインディングでもサーキットでもクルマを持て余すことなく、車体の動きをしっかりと感じながら走ることができます。
クルマの動きがドライバーにダイレクトに伝わり、まるで自分の手足のように操っている感覚がある。
この一体感の高さこそ、EXIGEを操る楽しさに直結しています。
■ ほぼオリジナルの貴重な個体
走行距離は約23,700km。
当社のお客様が長年大切に所有されてきた車両で、現在もほぼオリジナルの雰囲気を色濃く残しています。
また、ラジエターは耐久性に優れたアルミ製へ交換済み。
これから長くEXIGEを楽しんでいくうえでも、安心材料のひとつとなるポイントです。
こうした整備内容や、これまでの車両の履歴も含めてご覧いただきたい一台です。
■ この時代のロータスが好きな方へ
軽量に仕立てたボディにより、ステアリング、アクセル、ブレーキ、すべてが瞬時に反応してくれます。
シートやステアリングを通して伝わってくる情報も多く、クルマが今どう動いているのかを感じ取りながら走ることができます。
もちろん、何も考えずに速く走れるクルマというわけではありませんが、そうした部分まで含めて、自分でクルマを操る楽しさがあります。
この時代のLOTUS、そしてEXIGEが好きな方には、とても魅力のある一台ではないでしょうか。
年式を考えても、こうしたコンディションの車両は少しずつ少なくなってきました。
ぜひ一度、実車をご覧いただければと思います。
【お問い合わせ先】
ウィザムカーズ 練馬ショールーム
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