今回は、販売中のCATERHAM SEVEN 160とSEVEN 170Sの2台をご紹介します。
どちらも軽自動車規格の人気モデル。一見すると似たような2台ですが、実際にはそれぞれ違った魅力があります。
まずは、アルミパネルにイエローの組み合わせが目を引くSEVEN 160です。
スズキ製K6A型660ccターボエンジンを搭載し、最高出力は80ps。500kgを切る軽い車体が特徴です。
セブンに圧倒的なパワーを求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、エンジンをしっかり回しながら、軽快に走る楽しさは160ならでは。
ふと思い立ったときに、近所までちょっとドライブに出かける。セブンなのに、そんな気軽な付き合い方ができてしまう一台です。
ワンオーナーで、走行距離はわずか4,200km。アルミパネルにはポリッシュ加工を施しており、イエローのボディとの組み合わせも魅力的です。
続いて、SEVEN 170Sです。
こちらもアルミパネルをベースに、ブラックのコンポジットパネルを組み合わせたシンプルなスタイルです。見た目はほとんど変わりません(それが良さでもあります)
搭載されるのは、新しい世代のR06A型660ccターボエンジンです。最高出力は85psと、160からわずか5psのアップです。
ところが、最大トルクは160の107Nmに対して116Nm。こちらも9Nm増えています。
最大トルクの発生回転数だけを見ると、160は3,400rpm、170は4,000〜4,500rpm(カタログ値)。数字だけでは、160のほうがピークトルクに達するのは早いのですが、それでも、実際に乗り比べると、170はアクセルを踏んだときの力強さを感じやすいモデルです。
新しいエンジンということで、数値では見えない低速トルクの向上、より軽くなった車体とも相まって、非常に軽快な走りを楽しめます。
160が回転を上げながらエンジンを使い切る楽しさを持っているとすれば、170は日常的によく使う回転域から、より自然に加速してくれるエンジン、といったところでしょうか。
同じ軽いSEVENでも、こうした違いがあるのは面白いところですね。
また、170SはSパックならではの装備も備えており、ツーリングを楽しみたい方にも魅力的な仕様です。
こちらもワンオーナー車で、2025年登録、走行距離は4,800km。コンディションの良い一台をお探しの方にも、ぜひご覧いただきたい車両です。
軽いSEVENという選択肢
日本では、どうしても軽自動車という枠組みで比較されがちな160と170。
しかし、コンパクトな車体に、クルマを操る楽しさがぎゅっと詰まっているのが、この2台の魅力です。
大きくてハイパワーなスポーツカーは世の中にたくさんありますが、これほどコンパクトで、本格的な走りを楽しめるクルマは、なかなか無いのではないでしょうか。
もちろん、快適性や実用性を語るのは野暮というもの。
思い立ったら、ふらっと走りに出かける。そんな気軽な付き合い方がよく似合うのも、この軽SEVENならではですね。
毎日の生活の中に、こうした一台があるのも悪くないですよね。
どちらも中古車ならではの出会いです。
ぜひ実車をご覧いただき、それぞれの個性を確かめてみてください。
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