オリジナルG12の納車整備途中経過。クラッチレリーズシリンダーがセンターに位置しているので、ささいなオイル漏れがあってもミッションケースを降ろさなければならないのです。まるで葉巻型のフォーミュラーカーのような構図をごらんあれ!そしてフライホイールの肉抜き、10000rpmも回れば、このぐらいの軽量化が必然なのだろう。
レリーズシリンダーのリペアを終え、分解の時にしか手が入らない部分もきれいにし、その他もろもろのチェックをします。なにせ60年代の車体ですから、サスアームにクラック・・・なんてのも考えらります。
中古車は、いくら年式が新しくても、痛むところに個性が現れます。それが小さな部品であってもこれを外さないと交換できないとなれば、それを外さなければなりません。当社の中古車の納車整備は入念に施し、次のオーナー様に安心を得られるように心掛けております。
From Factory
あけましておめでとうございます。
本年も宜しく御願い致します。
年末年始は毎年なぜだかGINETTA G12の整備が多い。

こちらは年末に完了したDARE G12 YACのエンジン修理

少々のオーバーレブが厄介な事になってしまうYACですが・。

メカタペにすると安心だったりします。
しかし、いつもの事ながら、部品の梱包に使われているCOSWORTHロゴを見るとパッケージのダンボールすら捨てられない・・・。

オイルポンプのプーリーにも旋盤で切削の後にスチールを圧入。
こうしておけばオイルシールのリップに負けてしまう純正プーリーでもOK。
ついでにオイルシールの高さも変更。細かい作業だが、ココのオイル漏れはベルトで飛び散らかしてしまうから厄介。事前に加工しておきたい箇所の一つである。

こちらはCVジョイント交換。片側のジョイント破損により走行不能になってしまった。
ついでに万が一の時の為に牽引フックを製作。
通勤にも使われる!G12なので、久しぶりにスパナチェックも行います。

オリジナルのG12も作業開始。完成が楽しみな1台である。

このシャーシーの取り方は初めて見るスタイル。
オリジナルG12はそれぞれ特徴がありいつも興味深い。
当時は手に入らなかったモノ。オリジナルスタイルに忠実にチョイスされたモノ。
パフォーマンスを重視したパーツもあれば、見た目重視で選ばれたであろう部品。
もちろん手に入らなかったから創意工夫の中で製作されたパーツも。
そういう修理の背景や設計意図を理解する事も実に面白いのだ。
「こいつヒマ人だなぁ..」なんていう拘りの一品を見つけたりすると、後世に残したメッセージに感じる事もある。
キットカーは素晴らしいのだ。もちろん逆もあるんですが・・・。
NEWエリーゼ ナンバーステー完成!
12月に入り2011年モデルNEWエリーゼのデリバリーが遂に始まりました。
そうなると、、、、ウィザムカーズもオリジナルパーツの開発を徐々に行いたくなってしまいます。
第一弾は、お約束!!ナンバーステーです。
ELISEやEXIGE、EUROPA-Sなど、ニューモデルの登場と同時に、ナンバーステーもバリエーションを増やして来ましたが、今回も日本初?となるNEW-ELISE用のナンバーステーが完成しました。
ノーマル状態ではフロントクラムシェルとは別体のイギリス・ヨーロッパ用ナンバーステーに更に日本用ナンバーステーが取り付けられています。デザイン的にもっとスッキリさせる為に、ウィザム・オリジナルステーを取り付けます。
もちろん今回も既存のボルトを応用することにより、 ボディカウルへの加工は一切不要です。万が一走行中にナンバープレートが接触した場合も、ボディへのダメージが最小限になるように、プレートの固定方法にもこだわりました。
牽引フック等を使用しないため、前方への突き出しが少なくボディカバーも使用しやすい設計になっています。
ウィザムステーは、高さと角度を試行錯誤の結果、絶妙な位置に設定しました!!
是非、ニューエリーゼのチョットしたアクセントとして如何でしょうか?(原)
NEW-ELISE用ナンバーステー¥8,190-
GINETTAな一日
今日は朝からGINETTAな一日でした。
先月英国より到着したG12(オリジナルです)の打ち合わせに始まり、長野県から自走で現れたG4オーナーと2年ぶりの対面。諸々情報交換、特にサスペンションの相談に、10年前にG4用のアラゴスタを開発した時の話に懐かしく思いつつも、実はご当地グルメの話が面白い。

その後はG4Rを見学に来たお客様と昨今のGINETTA事情について話したり、
挙句にG12のBDHサウンドが聞きたいとギャラリーの要望にエンジン始動。最高の音と匂いをショールームに充満。犬は吠えるは、排ガスで臭いので開け放ったドアから蚊が大量に突入してくるは大騒ぎ。

夕方からは入荷したG15の整備に取りかかり、
エンジン始動で一同「うーん、いいねえ・・」
と小排気量の軽快感にご満悦。
と何の前触れも無くですが、G15が入荷しました。これから整備にかかります。
「やっぱり、ELANじゃなくてG15だよ」という貴兄にうってつけの1台。

閑話休題、
そういえば最近見かけませんね・・・と言われてしまった愛娘。オープンカーには最高の季節。今乗らずしてどうする!?。という事で、今シーズンは

こんなことしたり、サーキット行ったり楽しみたいと思ます。
GINETTA話では、先月、パリのモーターショーを見に行きつつ渡英。
工場ではクルマも順調に仕上がりつつあるようで、一安心。

これからの悪巧み、いやいや、未来への展望を話し合いました。

そういえば大量に届いたGINETTAのパーツも開梱しなければ・・・
ジネッタ消耗品、諸々入荷してます。お問い合わせ下さい。
from Factory
ロケットが続いています。連日の入魂作業。秋の最高のシーズンに乗って頂きたいので気合が入ります。
ていうか、車検整備のはずですよねぇ。レーシング・メンテのメニューになってますが・・。

ステアリング・ラック、抜いてしまいました。

で、バランバランにして、洗浄&オイルアップ。

スライドの状態も確認。合格。良い造りです。もちろん洗浄とグリスアップ。

バックラッシュを整えて、最高のステアリング・フィールをドライバーに伝えてもらえるように、気合が入ります。

アップライト

で、当然のようバラバラに。次のレースはいつだっけ?って、だから車検整備なんですが・・・。

LOWER、スフェリカルです。うーん、良い造り。

アッパー、C面のバリに気を使います。

キャリパーの赤文字にすっかりゴキゲンです。

基本はお掃除・・・。もちろんクラックやガタのチェックも重要ですが、最終的には分解した分だけロジックなアッセンブリングが決め手になり、仕上がりにクルマとしての差が出るのです。

スフェリカル。今回はメカ長と意見が分かれましたが、採寸して部品の詳細把握をしておく事に。いつでも対応できるぞ、と。
今日もオチは無しです。

外では納車整備の最終段階へ突入の模様。
明日は定休日です。
秋のツーリングの準備で下見に行こうと思っています。
今年は11月13・14日かなぁ。
今日のファクトリー
残暑厳しい日が続きますが、ファクトリーは今日もフル回転で皆様の整備を進行中です。

こちらは納車整備中のELISE 。濃メカ、隠れています。

タイミングベルトの交換中。これから、エンジンマウント、もちろん油脂類から一般消耗品まで全てチェック。自信有ります!USED CARのコンプリート・メンテナンスです。

柳メカ、ROVERエンジンのオイル漏れ調査中・・・。カムキャリアの点検。

これは・・・

最近、ちょっと多いかな・・・。でも何とかします!
で、メカ長

連日のROCKET。まあ、メカ長にしか触れないので。
今日は落ちナシです。
最近ようやく涼しさが朝晩に訪れてまいりました。
冬眠ならぬ夏眠からさめるスポーツカー達。来週は久しぶりに早朝ツーリングでも参りましょうか・・・奥多摩か、箱根。どちらが涼しいかな?
2-elevenシェイクダウン
過日、第三世代アラゴスタ、要するに最新モデルのアラゴスタ・サスペンションのセッティングに出掛けました。お客様は次戦の111CUPに参戦です。
最新型と一口に言っても、中身はかなりの革新を受けており、新たに採用したRANAのスプリングとあいまって、本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。
サスペンション・エンジニアはSTDさん。世界の頂点を知る尊敬するエンジニアです。

各コーナーでの挙動や印象を確認しながらセッティングを行います。もちろんドライバーの好みや楽しさも含めて、タイムも思うように短縮出来るとセッティングも楽しいかぎりです。

幾つかの課題も見つかり、セッティングは終了。当日が楽しみです。経験豊富なドライバーは、順応性も高いので、今日は充実した一日でした。

2-elevenは走る事に特化した、まさにELISEのコンセプトを最も忠実に表現したマシン。後姿のオーラも一際光りますね。本当にカッコイイ!
111CUP第2戦は4月18日(日)に筑波サーキットで開催されます。ご興味あればぜひお越し下さい。
From Factory
GINETTA G4 触媒内蔵サイレンサー
今日は続けてGINETTAネタを。
スリップオンタイプのGINETTA G4用 キャタライズド・サイレンサー入荷しました。


文字通り触媒内蔵タイプです。DAREには、ほぼボルトオン(これまでの所ほぼ無加工で装着してます)
GINETTA CARSの頃の車両には若干の加工が必要です。
サイレンサーを回転させて装着できるので、排気排出角度を真下に向ける事が出来ます。大事な事ですよね。
ちなみにこちらはGINETTA G12用キャタライズド・スリップオンマフラー。


こちらもクラムシェルのFRPを加工する他は、ほぼ・・・(スミマセン、GINETTAの場合は「ほぼ」が原則でして)ボルトオンで交換可能です。
こちらにはキャタライザーのキャンセル用・バイパスパイプも付属しますので、レースの時は簡単に交換可能です。
ちなみに自分のは・・・こんな感じ。 オトコらしい・・・かな。

おまけ・・・・今日の一枚、最近一番気に入っている写真
