SEVENのオプションリストの中でお問合せの多い”アップレーテッドブレーキマスターシリンダー”。アップレーテッドと言われると解りづらいですが、ノーマルと比較してラージボアのブレーキマスターシリンダーです。AP RACING製でノーマルより約0.1インチ大径化されます。

写真は車検でご入庫のSEVEN。ブレーキマスターシリンダーからフルード漏れが見られました。オーバーホールも可能でしたが、4ポットキャリパーが装着されていたため、ラージボアブレーキマスターシリンダーへ換装をご提案いたしました。



交換後は柔らかめだったタッチがカチッとしたものに変わり、ブレーキのコントロールがしやすくなりました。
新車オーダー時にフロントブレーキをベンチレーテッドディスク + 4ピストンキャリパーにアップグレードするならば、アップレーテッドマスターシリンダーも同時オーダーがお勧めですよ。
もちろん4ポットキャリパー化を含めたブレーキ周りのアップグレードはSEVENをご購入後も可能ですので、すでにオーナーの方もご検討ください。













どうせならとことん割り切った、本物のスポーツカーを乗りたいというオーナー様の希望を満足させてくれるのがセブンだと思います。末永く楽しんでいただければ幸いです。
まず本車両で目に入るのは現在主流のサイクルウイングではなく、抑揚あるスタイリングフォルムが特徴のクラムシェルウイング(フレアードウイング)が装着されている点です。最近ではスーパーセブン1600(すでに新規オーダーは終了)でも復活を果たしたクラムシェルウイングですが、そのリバイバルのきっかけとなったのは、まさに本車両のような80年代~90年代にかけてのケーターハムセブンとなります。
搭載されるユニットは英国車ではおなじみのローバー18Kです。そのままでもトルクフルで扱いやすいエンジンですが、本車両はシングルスロットル⇒4スロットル化により、通常よりもレスポンスに優れた素晴らしいフィーリングを味わう事が出来ます。豪快な吸排気音も今どきのモデルには無い雰囲気を醸し出し、一度味わってしまうと元に戻れないような魅力があります。
内装は経年の変化こそありますが顕著な痛みは見られず、当時も今も上級仕様のレザーインテリアとなっておりますので、耐水・耐久性は高くむしろ味わいが増してしっくりくるような印象があります。


ローバーKシリーズ1.6リッターは最高出力こそ134psと控えめに感じますが、実は”これがミソ”で上述のとおり軽量パーツに、ウルトラクロスレシオとも呼ばれているケーターハム製6段直結MTを組み合わせたことで0-100km/hは4.7sec.と同スペックのセブンを遥かに凌駕する凄まじい加速力を誇っています。さらにAP製シングルプレート・レーシングクラッチやエンジンそのものの軽い吹け上がりもダイレクトなフィーリングに拍車をかけています。”速さや楽しさはパワーではないということを体現している模範のような一台”ですね。
その他にドライサンプオイルシステム、LSD、ワイドトラックサスペンション(アジャスタブル)、AP製4ポットキャリパー&ベンチレーテッドディスク(フロント)など、走行性能への高いこだわりも楽しさに寄与しています。
こちらの車両は4点式レースハーネス(+3点式シートベルト付)、トノカバー、ハーフサイドスクリーンが付属しています。
SEVEN620Rの国内販売終了に続き、現行モデルのスタンダードレンジを担っていたSEVEN270、同パワートレイン使用SUPER SEVEN 1600の生産を終了したCATERHAM。









